この記事では、Boot Campを使用してMacにWindowsをインストールする方法について解説します。
※Intelプロセッサを搭載していないMac(M1Mac)では不可
「Boot Campアシスタント.App」でインストール可能
結論
「Boot Campアシスタント.App」を使用し、以下の手順で進めることでMacにWindowsをインストールできます。
- Boot Campアシスタントを起動
- Windowsをダウンロード
- Windowsのセットアップ、インストール、初期設定(ここからWindowsの画面)
- WindowsにBoot Campをインストール→再起動して完了
詳細手順
以下に詳細手順を紹介します。
1.Fiderを開き「Boot Campアシスタント」を起動する
↓Finder内の「Macintosh HD」に格納されている「アプリケーション」フォルダを開きます。
↓「ユーティリティ」フォルダを開きます。
↓「Boot Campアシスタント.app」をダブルクリックして起動します。
※Finderのどこにあるか分かりづらい場合は、Spotlight検索で「Boot Camp」等で検索して起動してください。
Spotlight検索の方法については、以下記事を参照ください。
2.「Boot Campアシスタント」でWindowsをダウンロードする
↓「Boot Campアシスタント.app」を起動したら「続ける」をクリックします。
↓Windowsのパーティションサイズ(例:『65GB』)を設定→「インストール」をクリックします。
Tips.パーティションサイズを設定する際の注意点
- Windowsをインストールするには、Macに最低64GBの空き容量が必要
- 公式は「128GB以上の空き容量があれば快適に利用できる」としている(Apple公式Webサイトより)
- Windowsパーティションを作成した後に、パーティションサイズ(Windowsの容量)を変更することはできない
↓Windowsのダウンロードが開始されます。
↓パーティションが作成されます。
↓Windowsファイルのコピーが行われます。
Windowsのインストールが完了するとMacが再起動し、Windowsの画面が表示されます。
3.Windowsのセットアップを行いインストール→初期設定をする
Windowsの画面が表示された後の手順は以下です。
- 言語、キーボードなどの設定
- Windowsのライセンス認証
- オペレーティングシステムを選択
- 適用される通知とライセンス条項に同意
- Windowsのインストールが開始
- インストールが完了したら再起動
- Microsoft AI「コルタナ」の指示に従って初期設定(Wi-Fi設定、Microsoftアカウントの追加など)
設定が完了すると、Windowsに「Boot Camp」のインストール画面が表示されます。
Tips.ライセンス認証時のプロダクトキーは必須
Winowsを利用するには、別途ライセンス認証用のプロダクトキーが必要になります。
一旦保留にし、インストールを完了できますが、画面上に「Windowsが認証されていない」旨が常に表示されます。無料で使用し続けるのは避けたほうが無難です。
ライセンスは通販等で購入可能です。
4.「Boot Camp」をインストール→再起動して完了
↓「Boot Camp」をインストールするために「次へ」をクリックします。
↓「使用許諾契約書」の内容に同意した上で「インストール」をクリックします。
↓「Boot Camp」のインストールが開始されます。
↓「Boot Camp」のインストール完了後、「システムを再起動します(推奨)」にチェックが入っていることを確認→「完了」をクリックします。
↓再起動後、Windowsが使えるようになります。
5.Windowsを削除する方法
インストールしたWindowsを削除する場合は、以下の記事を参照ください。