この記事では、Macの動画編集ソフトであるFinal Cut Pro Xで、LUTを適用して色を補正する方法について解説します。
「情報インスペクタ」の「カメラのLUT」から任意のLUTを選択する
結論
色補正をするクリップを選択→「情報インスペクタ」→「一般」→「カメラのLUT」のポップアップメニューを開いて、任意のLUTを選択することでLUTが適用されます。
【LUTとは?】
ルックアップテーブルの略称。色を補正して、イメージの外観や動画の印象を大きく変えることができます。
↓LUT適用『前』の動画
↓LUT適用『後』の動画
サンプル
以下にサンプルを紹介します。
1.クリップを選択→「カメラのLUT」からLUTを適用して完了
↓
- LUTを適用するクリップを選択
- 「情報インスペクタ」を開く
- メタデータを開く(デフォルトでは「基本」が表示)
- 「一般」を選択
↓「カメラのLUT」のポップアップメニューを開いて、任意のLUTを選択する(例:『なし』→『Nikon N-Log』)
↓LUTが適用されたことをビューアで確認して完了です。