この記事では、MacのFinal Cut Pro Xでタイムラインを拡大・縮小するショートカットについて解説します。
使い方
コマンド①:「command」+「+」
上記コマンドを同時に押下する毎に、タイムラインの横幅を1段階ずつ拡大できます。
※USキーボードの場合、メニューバーの入力ソースを「ABC」または「英字」に変更してAppを再起動することで、コマンド:「command」+「+」が使用できるようになります(「=」キーが「+」に当たる)。
コマンド②:「command」+「−」
上記コマンドを同時に押下する毎に、タイムラインの横幅を1段階ずつ縮小できます。
コマンド③:「command」+「shift」+「+」
上記コマンドを同時に押下する毎に、タイムラインの縦幅を1段階ずつ拡大できます。
※USキーボードの場合、メニューバーの入力ソースを「ABC」または「英字」に変更してAppを再起動することで、コマンド:「command」+「shift」+「+」が使用できるようになります(「=」キーが「+」に当たる)。
コマンド④:「command」+「shift」+「−」
上記コマンドを同時に押下する毎に、タイムラインの縦幅を1段階ずつ縮小できます。
詳細手順
以下に詳細手順を紹介します。
1.「command」+「+」を同時に押下→横幅を拡大
↓コマンドを押下すると、タイムライン上のクリップの横幅が1段階ずつ拡大します。
Tips.USキーボードの場合
↓メニューバーの入力ソースをクリック→「ABC」または「英字」を選択してAppを再起動することで、コマンドが使用できるようになります。
Tips.「Z」を押下→クリックでも拡大可能
「Z」を押下すると、カーソルが「拡大」カーソルに変わります。
↓「拡大」カーソルの状態でクリックすると、タイムライン上のクリップの横幅が1段階ずつ拡大します。
※「A」を押下することで「選択」カーソルに戻すことができます。
2.「command」+「−」を同時に押下→横幅を縮小
↓コマンドを押下すると、タイムライン上のクリップの横幅が1段階ずつ縮小します。
Tips.「Z」を押下→「option」+ クリックでも縮小可能
「Z」を押下→「拡大」カーソルの状態で「option」を押下し続けることで「縮小」カーソルに変わります。
↓「縮小」カーソルの状態でクリックすると、タイムライン上のクリップの横幅が1段階ずつ縮小します。
- 「option」を離すと「拡大」カーソルに戻ります。
- 「A」を押下することで「選択」カーソルに戻すことができます。
3.「command」+「shift」+「+」を同時に押下→縦幅を拡大
↓コマンドを押下すると、タイムライン上のクリップの縦幅が1段階ずつ拡大します。
4.「command」+「shift」+「−」を同時に押下→縦幅を縮小
↓コマンドを押下すると、タイムライン上のクリップの縦幅が1段階ずつ縮小します。