この記事では、KeynoteをPDFへ変換する方法について解説します。
目次
Keynoteメニューバーの「ファイル」→「書き出す」→「PDF…」を選択
KeynoteをPDF化する手順は以下の通りです。
1.資料作成
例として、Keynoteで以下のような資料を作成しました(2種類)。
- 1スライド目
- 2スライド目
2.PDF形式で書き出す
↓Keynoteメニューバーの「ファイル」→「書き出す」→「PDF…」をクリックして書き出します。
Tips.書き出し設定について
↓書き出しの設定には以下の項目があります。
- 発表者ノートを含める:
Keynoteにはスライド毎に発表者用のノートを追加でき、それを含めてPDFにする設定です。
- ビルドの格段をプリント:
Keynoteではスライドのアニメーションをビルドという単位で管理します。
設定すると各ビルド毎のスライドをPDFへ出力できます。
例えば、ある段落をフェードアウトさせた後のスライドをピンポイントでPDFにしたい場合などに便利です。
- イメージの品質(本サンプルでは、「最高」と「標準」で約10倍の差があったため、シーンによって使い分けたいです。)
- 最高→本サンプルの場合、1.1MBでした。最高画質で、ビジネスに向いています。
- 高 →本サンプルの場合、655KBでした。きれいに見えます。プライベート、ビジネスで使えそうです。
- 標準→本サンプルの場合、127KBでした。画質は結構粗くなります。容量的な問題が特になければ非推奨です。
↓PDF形式での書き出しが完了です。
3.PDFファイルを確認
↓2.までの手順で作成したPDFファイルを開くと、Keynoteで作成した通りに出力できていることがわかります。