Macでは、自分でショートカットコマンドを新規作成・登録することができます。
普段よく使うアプリなどを登録すれば瞬時に起動できるので、効率が上がること間違いなしです。
この記事では、任意のアプリを起動させるショートカットコマンドの作成・登録の方法を解説します。
アプリを起動させるショートカットの作成・登録方法
①:Automatorでの作業
まずは、Automatorを起動してください。Launchpadで「Auto」まで入力すれば出るはずです。
「ファイル」→「新規」をクリックします。
「クイックアクション」を選び、「選択」をクリックします。
左のアクションリストの中から「アプリケーションを起動」をダブルクリックします。↓のように「ワークフローが受け取る項目:入力なし」を選択し、任意のアプリケーションを選択してください。ここでは、サンプルとして「App Store」で作成していきます。
ここまでできたら、command + Sで保存しましょう。名前を任意に入力し、「保存」をクリックします。
Automatorでの作業は終わりです。次は、システム環境設定でショートカットコマンドの割り当て作業をしていきます。
②:システム環境設定での作業
「システム環境設定」を開き、「キーボード」をクリックします。
「ショートカット」タブを選び、リストの中から「サービス」をクリックします。先ほど作成したアクションが追加されているので選択し、「ショートカットを追加」をクリックします。
ここでは、command + shift + 1というショートカットコマンドを割り当ててみました。単純すぎるコマンドだと、既存のものと重複するので、注意してください。
実際にコマンドを入力すると、起動するので確認してみてください。
なお、すでにアプリが起動している場合にショートカットを入力すると、最前面に持ってくるという動きをします。
アプリの切り替えも瞬時にできて便利です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。