この記事では、Mac・iPad・iPhoneのメールAppで返信レイアウトを設定する方法について解説します。
Macでの詳細手順
結論
メニューバーの「メール」→「環境設定…」→「作成」で、メッセージを返信・転送する際のレイアウト(フォーマット、引用)を設定できます。
以下でMacにおける詳細手順を紹介します。
1.メニューバーの「メール」→「環境設定…」→「作成」をクリック
↓メニューバーの「メール」をクリック→「環境設定…」をクリックします。
↓「作成」をクリックします。
2.「返信レイアウト」で返信・転送する際のレイアウトを設定して完了
①フォーマットの設定
↓「受信メッセージと同じフォーマットを使用」にチェックすると、返信・転送の際に元のメッセージを同じフォーマットを使用してメッセージを作成します。
②テキストの引用
↓元のメッセージのテキストを引用せず作成する場合は「元のメッセージのテキストの引用」のチェックを外します。
↓テキストが引用されずにメッセージを作成できます。
↓元のメッセージのテキストを引用する場合は「元のメッセージのテキストの引用」にチェックします。
↓テキストを引用してメッセージを作成できます。
↓直前のメッセージに引用マークを付ける場合は「引用マークを増やす」にチェックします。
↓直前のメッセージに引用マークを付けてメッセージを作成できます。
③引用範囲の設定
↓「元のメッセージのテキストをすべて引用」をクリックします。
↓テキスト全てが引用されます。
↓テキストの一部を引用する場合は「選択したテキストを引用し、選択部分がなければすべてのテキストを引用」をクリックします。
↓元のメッセージの内、引用するテキストを選択します(例:『これはテストのためのメッセージです。』)。
↓選択したテキストのみが引用されます。
iPadでの詳細手順
結論
設定Appの「メール」→「作成」タブで以下の返信レイアウトを設定できます。
- 引用文をマークアップするかどうか
- 返信に添付ファイルを含めるかどうか
以下でiPadにおける詳細手順を紹介します。
1.設定Appの「メール」→「作成」タブで設定して完了
↓設定Appをタップします。
↓下にスクロールして「メール」をタップ→下にスクロールして「作成」タブを表示します。
「作成」タブで以下の設定をして完了です。
①引用文をマークアップするかどうか
↓「引用のマークを増やす」をタップします。
↓「引用のマークを増やす」をONにすると、返信時に引用文をマークアップ(カラー表示)できます。
↓メールAppで確認すると、返信メッセージ作成時、返信元のメッセージ『これはテストメッセージ2です。』が紫にマークアップされてメッセージとして引用されます。
↓「引用のマークを増やす」をOFFにした場合、マークアップされずに通常のテキストとして引用されます。
②返信に添付ファイルを含めるかどうか
↓「返信に添付ファイルを含める」をタップします。
↓返信メッセージに添付ファイルを含めるタイミングを選択します。
↓「しない」を選択した場合、返信メッセージ作成時に添付ファイルは表示されません(ファイル名のみが表示)。
↓「受信者を追加したとき」を選択した場合、メッセージの受信者を追加すると添付ファイルが表示されます。
↓「確認」を選択した場合、返信メッセージ作成時に以下のポップアップが表示されます。
↓「常に」を選択した場合、返信メッセージ作成時に常に添付ファイルが表示されます。
iPhoneでの詳細手順
結論
設定Appの「メール」→「作成」タブで以下の返信レイアウトを設定できます。
- 引用文をマークアップするかどうか
- 返信に添付ファイルを含めるかどうか
以下でiPhoneにおける詳細手順を紹介します。
1.設定Appの「メール」→「作成」タブで設定して完了
↓設定Appをタップします。
↓下にスクロールして「メール」をタップします。
↓下にスクロールして「作成」タブを表示します。
「作成」タブで以下の設定をして完了です。
①引用文をマークアップするかどうか
↓「引用のマークを増やす」をタップします。
↓メールAppで確認すると、返信メッセージ作成時、返信元のメッセージ『これはテストメッセージ2です。』が紫にマークアップされてメッセージとして引用されます。
↓返信レイアウトを確認すると、引用文がマークアップされています(例:『これはテストメッセージ2です。』が紫にマークアップ)。
↓「引用のマークを増やす」をOFFにした場合、マークアップされずに通常のテキストとして引用されます。
②返信に添付ファイルを含めるかどうか
↓「返信に添付ファイルを含める」をタップします。
↓返信メッセージに添付ファイルを含めるタイミングを選択します。
↓「しない」を選択した場合、返信メッセージ作成時に添付ファイルは表示されません(ファイル名のみが表示)。
↓「受信者を追加したとき」を選択した場合、メッセージの受信者を追加すると添付ファイルが表示されます。
↓「確認」を選択した場合、返信メッセージ作成時に以下のポップアップが表示されます。
↓「常に」を選択した場合、返信メッセージ作成時に常に添付ファイルが表示されます。