この記事では、Numbersのフィルタの使い方について解説します。
ツールバーの「整理」→「フィルタ」を選択
結論
ツールバーの「整理」をクリックし、「フィルタ」を選択します。
フィルタでは以下の項目の設定を行うことができます。
- フィルタリングルールの追加/削除
- 複数のフィルタの設定
- フィルタの適用/解除
詳細手順
以下に詳細手順を解説します。
1.ツールバーの「整理」をクリックして「フィルタ」を選択
2.フィルタリングルールを設定する
フィルタリングルールは、1つの列に対して設定されます。
本手順では、『勝ち』列が『20』以上の行のみを表示するように設定していきます。
↓「フィルタを追加…」をクリックし、フィルタリングルールを設定する列(『勝ち』)を選択します。
「数字」→「数値以上」を選択します。
↓『20』を入力することで、『勝ち』列が20以上の行のみが表示されます。
ルールの追加
ルールを追加することで、1つの列に対して、複数条件のフィルタリング設定をすることができます。
↓「ルールを追加…」をクリックし、『勝ち』が『18』以下をフィルタリングするルールを追加します。
『勝ち』が『20』以上、または、『18』以下の行が表示されるようなりました。
3.フィルタを追加して複数のフィルタを設定する
フィルタを追加することで、複数の列に対してフィルタリングを適用することができます。
↓「フィルタを追加…」をクリックし、フィルタリングを適用する列を選択します。
↓『勝率』が『65%』以上をフィルタリングするように設定します。
すべてのフィルタに一致させる」場合
↓複数のフィルタが設定されている場合に「すべてのフィルタに一致」を選択することで、全てのフィルタの条件を満たす行のみが表示されます。
「いずれかのフィルタに一致させる」場合
↓複数のフィルタが設定されている場合に「いずれかのフィルタに一致」を選択することで、どれか1つでも条件を満たしている行が表示されます。
4.フィルタの適用/解除
右上にあるグリーンボタンをクリックすることで、フィルタの適用と解除の操作ができます。
フィルタの適用
フィルタの解除
Excelの『フィルター』との違いについて
「条件によって列の値を絞りこむ」という基本的な役割は同じです。
Excelの『フィルター』の場合、表内のプルダウンから直感的にフィルタリングでき、『並べ替え』も『フィルター』機能の中でできるため、使い勝手が優っています。