この記事では、NumbersのROW関数について解説します。
目次
使い方
書式:ROW(指定セル)
指定したセルの行番号を返します。
詳細手順
以下に、ROW関数の具体的な使い方を解説します。
ROW関数を用いて連番を出力していきます。
1.『番号』セルを選択→『=ROW』と入力
補足:「参照」→「ROW」→「関数を挿入」選択でも入力可能
2.行番号を表示したいセルを指定する
①『A社』セルの行番号を出力する
↓対象のセルを指定すると、下の画像のように『A社』セルの行番号『2』が表示されます。
②ROW関数の後に『– 1』を入力する
『番号』セルに『1』と表示されました。
↓他の『番号』セルにも同じようにROW関数を入力することで、連番を出力できます。
Tips.行を挿入or削除しても連番が維持される
行を挿入する
↓『B社』行を選択します。
↓『B社』行の下に新たな行を挿入します。
連番が維持され、追加した行より下の取引先番号が、挿入した行の数(1)だけ繰り下がりました。
- F社:『3』→『4』
- G社:『4』→『5』
行を削除する
↓『X社』行を選択します。
↓『X社』行を削除します。
連番が維持され、削除した『X社』より下の取引先番号が、削除した行の数(1)だけ繰り上がりました。
- F社:『4』→『3』
- G社:『5』→『4』