この記事では、Pagesのタブの設定方法について解説します。
「フォーマット」タブの「タブ」で設定可能
結論
「フォーマット」タブ内の「レイアウト」タブをクリックして「タブ」を開きます。
「タブ」では「tab」キーを押下した時の間隔(タブ幅)を設定することができます。
設定できる項目は以下の通りです。
- タブストップ(タブ幅)の設定
- 配置:左揃え、中央揃え、右揃え、小数点揃え
- リーダーの種類
詳細手順
以下に詳細手順を解説します。
1.段落を選択→「タブ」を開く
- 段落を選択する
- 「フォーマット」タブをクリック
- 「レイアウト」タブをクリック
- 「タブ」をクリックして開く
「タブ」の設定項目が表示されました。
- 「+」をクリック
- 詳細設定を表示する
2.タブ幅の詳細設定を行う
設定できる項目は以下の3つです。
- タブストップ:タブ幅を設定する
- 「配置」:タブ幅の後に続くテキストを揃える位置を設定する
- 「リーダー」の種類:タブ幅に表示する記号を設定する
各項目の設定方法について解説します。
タブストップの設定
「ストップ」の値をダブルクリックして任意の値を入力する、または、「ルーラ」(※「ルーラ」については後述します。)に表示されている右向きの三角形を直接左右に移動させることで、タブストップの位置を変更できます。
変更したタブストップの位置は「ルーラ」に右向きの三角形で確認できます。
上記の場合、段落の左端(ルーラーの『2cm』地点)から『6cm』の間隔が空いた『8cm』地点がタブストップになりました。
「配置」の設定
上下の矢印をクリックすることで、以下から選択できます。
- 左揃え:テキストの左端で揃える
- 中央揃え:テキストの中央で揃える
- 右揃え:テキストの右端で揃える
- 小数点揃え:テキストに含む小数点で揃える
「小数点揃え」の場合、基準となる小数点を任意の記号に設定することができます。
「小数点記号」の記号をダブルクリックして、任意の記号を入力します。
「リーダー」の設定
上下の矢印をクリックすることで、以下から選択できます。
- なし
- 破線:———-
- 点線:……….
- 実線:ー
- 矢印:→→→→
3.アップデート→「tab」キーを押下してタブ幅を挿入する
下記のタブ幅を適用していきます。
- タブストップ:6cm
- 配置:左揃え
- リーダー:点線
↓タブ幅の詳細設定を終えたら「アップデート」をクリックします。
↓タブ幅を挿入する位置にカーソルを合わせます。
↓「tab」キーを押下してタブ幅を挿入します。
↓別の段落にもタブ幅を挿入します。
設定したタブ幅が適用されました。
Tips.「ルーラ(目盛り)」の表示について
「ルーラ」とは、画面上部に表示される目盛りのことです。
「ルーラ」を表示する手順は以下の通りです。
- 画面左上の「表示」タブをクリックする
- 「ルーラを表示」をクリックする
画面上部に「ルーラ」が表示されました。