この記事では、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のテラレイドバトルで使える、はらだいこ&オボンのみ型マリルリの育成方法について解説します。
本記事の育成で目指す個体は以下の通りです。
- レベル100
- テラスタイプ:フェアリー
- 性格:いじっぱり(攻撃↑特攻↓)
- 技構成:アクアブレイク、じゃれつく、はらだいこ、(アクアリング、あまごい、ばかぢから等)
- 努力値:H→252、A→252、S→4
- 最大HP:404(※「はらだいこ」後に「オボンのみ」が発動する偶数値)
マリルリは、みず&フェアリーという優秀なタイプに加えて、初心者の方でも比較的育成しやすいため、レイドで活躍できるポケモンです。
「はらだいこ」を覚えさせるためには横遺伝の知識が必要にはなりますが、手順に沿って解説していきますので、育成時の参考にしていただけたら幸いです。
では、レイド用マリルリの育成方法について解説していきます。
育成の準備
予算:64万円
▶︎予算の内訳(育成に必要なアイテムと個数)
- 「ぎんのおうかん」×3個→6万円
- ドーピング(努力値振り)アイテム×計53個→53万円
- 「いじっぱりミント」×1個→2万円
- 「ものまねハーブ」×1個→3万円
- マリルリの捕獲時に個体値と性格を厳選した場合→「ぎんのおうかん」1個と「いじっぱりミント」分のお金を節約できる(△4万円)。
- 努力値振りの際にハネ系アイテムを使用した場合→ドーピングアイテムを3個分節約できる(△3万円)。
- ミント系アイテムをレイドバトルの報酬で入手していた場合→△2万円。
個体値『3V』のマリルリ捕獲
▶︎「オージャの湖」の北側に出現するマリルリ(テラスタルの光を発している個体)は、以下のステータスが確定。
- レベル55
- テラスタイプ:フェアリー
- 個体値:3V(3つのステータスがランダムで「さいこう」)
Tips.出現場所について
▶︎「オージャの湖」の「湖の小島」へ移動した後、北側に見えるテラスタルの光に向かって行くことでマリルリに出会える。
マリルリを捕獲したら、ステータスの調整を行うまで絶対に戦闘を行わない。
マリルリ自身がバトルに参加する・しないは関係なく、戦闘を行うことで努力値が振られてしまい、この後の計算が合わなくなってしまう。
「はらだいこ」を覚えたポケモンの捕獲
▶︎東3番エリアに出現する「ハリテヤマ」「マクノシタ」がオススメ(↓の画像)。
- ハリテヤマはLv.26、マクノシタはLv.25で「はらだいこ」を覚える
- マリルリは「はらだいこ」をレベルアップで覚えることができない→タマゴ技で覚えさせる必要がある。
- 「ものまねハーブ」を使用した横遺伝を行うことで、孵化を介さずにタマゴ技である「はらだいこ」を覚えることができる(横遺伝については後述)。
育成手順
概要
個体値・努力値の調整、性格・特性の変更、横遺伝の方法やレベル上げの詳細については以下の記事を参照ください。
詳細手順
▶︎育成の流れ
- 個体値→特攻以外のステータスを「すごいとっくん」で全て「さいこう(きたえた!)」にする。
- 努力値→HP・攻撃に『252』、すばやさに『4』振る。
- 性格→「いじっぱりミント」を使用して性格を変更する。
- レベル→『100』に上げる。
- 技→「はらだいこ」を横遺伝する。
↓「ぎんのおうかん」を使用→特攻以外を選択して特訓をします。
↓ドーピングアイテムやハネ系アイテムを使用して努力値を振ります。
- お金を節約したい場合→「たいりょくのハネ」と「きんりょくのハネ」を2個ずつ、「しゅんぱつのハネ」を4個使うことで3万円分節約できる。
- 「しゅんぱつのハネ」は4個でOK→努力値に影響するのは4の倍数なので、6個使用する必要はない。
↓「いじっぱりミント」を使用して性格を変更します。
↓アメ系アイテムの使用 or 戦闘を行なってレベルを100まで上げます。
↓「ものまねハーブ」を持たせたマリルリと「はらだいこ」を覚えたハリテヤマ(マクノシタ)を手持ちに入れて「ピクニック」をします。
↓「ピクニック」終了後、マリルリに「はらだいこ」が横遺伝されます。
おすすめの技構成・持ち物
▶︎技:必須枠
- 「じゃれつく」→フェアリータイプのメインウェポン(威力90・命中率90)
- 「アクアブレイク」→みずタイプのメインウェポン(威力85・命中率100)
- 「はらだいこ」→自身の攻撃を最大まで上げる(攻撃ランクをMAX12段階まで上げる)
▶︎技:選択枠→レイドの相手ポケモンの種類、持ち物・戦法による
- 「アクアリング」→回復技
- 「あまごい」→みずタイプの威力↑ほのおタイプの威力↓
- 「ばかぢから」→かくとうタイプの技
▶︎持ち物:「オボンのみ」確定
- HPが半分以下になったときHPを1/4回復
- 注意点→HPの最大値を偶数にしておかないと「はらだいこ」を使用したときに「オボンのみ」が発動しない
- 「エリアゼロ」のキラキラや、☆3〜4のテラレイドバトルの報酬で入手できる
Tips.技に関する注意点と補足
- 「アクアジェット」を忘れさせた場合は思い出すことができない→横遺伝で改めて覚えさせる必要がある。
- 必要に応じて「ポイントアップ」でPPを上げる→「ラッキーズ」にて1万円で購入できる。PPは初期最大値の1/5増やせる。「ポイントアップ」は最大3個まで使える。
まとめ
以上で「はらだいこ」を覚えたテラレイド用マリルリの育成は完了です。
お金の節約さえ考えなければ、個体を厳選する必要がないため簡単に育成ができると思います。
また、ミライドン(でんきタイプ)の通りが悪いドラゴン・じめんのテラレイドバトルで活躍できるため、バイオレットをプレイしている方は優先的に育成すると良いと思います。
「はらだいこ」→「いけいけどんどん」→「じゃれつき」or「アクアブレイク」という、バトルの進め方が非常にシンプルな点も良いですね。
ぜひ、はらだいこ&オボンのみ型マリルリを育成してテラレイドバトルに挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!