この記事では、PowerPointのフォントの設定方法(一括変更、埋め込み)について解説します。
目次
スライドマスターorフォントの置換で一括変更、環境設定で埋め込み可能
結論
- デフォルトのフォントを一括で変更:スライドマスターでフォントを一括変更、または、フォントの置換で一括変更可能
- フォントをファイルに埋め込む:メニューバーの「PowerPoint」→「環境設定…」でフォントの埋め込みが可能
以下に、詳細手順を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
フォントの設定方法
デフォルトのフォントを一括変更する方法
↓ツールバーの「表示」→「スライドマスター」をクリックします。
↓「フォント」をクリック→デフォルトに設定するフォントを選択します(例:「游ゴシックLigth」)。
↓「マスターを閉じる」をクリックします。
↓スライド全体のフォントが選択したフォントに更新されます。
スライドマスターでフォントを一括変更した場合、本文のテキストにはフォントが反映されません。
本文のテキストを一括変更するには、以下で紹介する「フォントの置換…」で設定する必要があります。
本文のテキストを一括変更するには、以下で紹介する「フォントの置換…」で設定する必要があります。
Tips.本文は「フォントの置換…」で一括変更
↓メニューバーの「フォーマット」→「フォントの置換…」をクリックします。
↓
- 「置換前のフォント」を選択
- 「置換後のフォント」を選択
- 「置換」をクリック
↓「置換後のフォント」に一括で変更されます。
フォントをファイルに埋め込む方法
↓メニューバーの「PowerPoint」→「環境設定…」をクリックします。
↓「保存」をクリックします。
↓「ファイルにフォントを埋め込む」にチェック→「すべての文字を埋め込む」を選択して埋め込み完了です。