令和の時代にインターネットで発信し続ける「3つの意味」

  • 2020年11月3日
  • 2023年6月20日
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皆さんこんにちは、issunです!

InstagramやYouTubeといったツールの登場で、個人の発信力が強くなった今の時代は「国民総発信時代」と言われています。

一昔前はSNS=承認欲求を満たすもの(「いいね」や「リツイート」を稼ぐ)というイメージでしたが、YouTubeなどの普及によって、インターネット上での発信を広告費でマネタイズできるようになりました。

故に、そんなYouTubeは既に投稿者が飽和している状態であり、個人が発信してもインターネットの波に飲み込まれてしまいます。

では、そんな国民総発信時代に、私たちが発信し続ける意味とは何なのでしょうか。

発信を続ける3つの意味

私が考える発信を続ける意味は3つあります。

①常に思考できる

②常に行動できる

③相手に伝える=自分に伝える

それぞれについて解説します。

常に思考できる

発信を続けることで「思考する」という習慣を身につけることができます。

その発信方法がブログであれば、「今日はどんなテーマで文章を書こうか」と考え、YouTubeであれば「どんな動画でどんな編集をしようか」と考えると思います。

このように、発信のために思考する時間を日常的に作ることで、発信の内容を考えるだけでなく、自分自身の活動を振り返る癖もついていきます。

基本的にインターネットで発信する内容は自分の体験談や活動内容だと思います。

それらを発信する時に、否が応でも振り返りをすることができますよね。

その振り返りの中で、

現在の活動を見直して方向修正したり、

体験を通して学んだことを、どのように実践に移していくか戦略を練ったり、

仮説を立てて検証したり、

といったように、思考を続けることで様々な「行動」に繋げることができます。

発信をすることで「思考する」習慣をつけましょう。

常に行動できる

発信をするためには、考えているだけでは新しいアイデアは出てきません。

人と出会ったり、本を読んで勉強をしたり、副業をしたりと「行動」をする必要があります。

その場で立ち止まっているだけでは昨日の自分に比べて変化もなく、新しい発見もないので、発信するネタが出てこないと思います。

そこで、発信のプラットフォームを1つ持っておくだけで行動を続けるモチベーションになります(私にとってはこのブログがそうです)。

ただし、「発信するためにネタを集める」というのはベクトルが逆です。

自分自身の達成したい目標に向かって常に行動を続け、その行動の過程で身に付けた知識やスキル、そしてその経験を「ネタ」として発信することに意味があり、自身の成長につながると思います。

私自身は、このブログの更新を「行動」の指標の1つにしています。

更新が進む時は「前に進んでいるな」と思い、停滞している時は「昨日の自分と変わってないな」と思うようにしています。

相手に伝える=自分に伝える

「発信する」ということは「誰かに届ける」ということです。

つまり、発信を受け取った相手が自分の発信を受け取りやすいようにする必要があるため、これまでの思考や行動が利己的な状態(自分のため)から利他的な状態(みんなのため)になります。

この段階で、俯瞰して自分自身の状況を見れるようになります。

そして、発信の内容を作り終えた時、自分が発信した内容(文章や動画)に最も耳を傾けているのは「自分自身」だということに気づくと思います。

なぜなら、言葉にして相手に伝えることこそ、自分自身の理解を深める最も有効な手段だからです。

最後に

「思考」と「行動」を繰り返すことにより、様々なネタが生まれます。

そのネタを「みんなのため」に発信することで、最終的にはその発信内容が自分自身に帰ってきます。

私は発信こそ自分にとっての最高のフィードバックだと考えています。

国民総発信時代の今、インターネットの世界はアルゴリズム至上主義になり、本当に発信したいことを発信できずに心が折れている人がたくさんいると思います。

そんな人こそ、自分自身が昨日よりも一歩前に進むために「今日の振り返り」を発信してみませんか?

あなたにとって「当たり前」と思っていたネタが、遠くに暮らす誰かにとっての「有り難う」かもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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