この記事では、Macの通知音(サウンドエフェクト)を設定する方法について解説します。
システム設定の「サウンド」で設定可能
結論
システム設定の「サウンド」→「サウンドエフェクト」で通知音の設定ができます。
「サウンドエフェクト」では、以下サウンドの設定も可能です。
- Mac起動時の「ボーン」という音
- ユーザインターフェースのサウンドエフェクト(ファイルを『ゴミ箱』にドラッグしたときの音など)
通知音について
Macの通知音は、『システム通知音』と『アプリ通知音』の2種類が存在します。
「サウンドエフェクト」で設定できるのは『システム通知音』となります。
『システム通知音』は、以下の状況等で再生されます。
- 許可されていない操作を行おうとしたとき
- Macがユーザの入力を要求したとき
- 必要な情報が不足しているとき
『アプリ通知音』は、ON/OFFを切り替えることは可能ですが、音はアプリ固有に設定されており、変更することができません。
以下に、詳細手順を紹介します。
通知音(サウンドエフェクト)の設定方法
『システム通知音』の設定方法
通知音の設定
↓システム設定の「サウンド」をクリック→「通知音」のポップアップメニューから通知音を選択します(選択時に通知音が再生され、どのような音か確認可能)。
通知音の出力装置を変更する
↓「サウンドエフェクトの再生装置」のポップアップメニューを開きます。
↓ポップアップメニューから通知音が聞こえる場所を選択します。
通知音の音量を変更する
↓「通知音の音量」のスライダを左右に移動して調整します(無段階で調整可能です。左端にすることで音量オフになります。)。
その他サウンドエフェクトの設定方法
Mac起動時のサウンド設定
↓「起動時にサウンドを再生」をONにすると、Mac起動時にサウンド(Appleマークが出たときの「ボーン」という音)が再生されます。
ユーザインターフェースのサウンド設定
↓「ユーザインターフェースのサウンドエフェクトを再生」をONにすると、特定の操作を実行したときにサウンドが再生されます(ファイルを『ゴミ箱』にドラッグしたとき/『ゴミ箱』から戻したときなど)。
音声変更時のフィードバック再生設定
↓「音声を変更するときにフィードバックを再生」をONにすると、音声変更時に、音量を確認できるフィードバックが再生されます。
アプリ通知音の設定方法(ON/OFFにする方法)
↓システム設定の「通知」をクリック→任意のアプリを選択します。
↓「通知音を鳴らす」をON/OFFにすることで、『アプリ通知音』の有無を設定可能です。
※通知音は固有に設定されており、変更不可です。
アプリ通知に関する設定の詳細については、以下の記事を参照ください。
Tips.メニューバーにサウンドアイコンを表示する方法
↓
- システム設定の「コントロールセンター」をクリック
- 「サウンド」のポップアップメニューを開いて「メニューバーに常に表示」または「使用中に表示」を選択
- メニューバーにサウンドアイコンが表示される
↓メニューバーにアイコンを表示することで、Mac本体の音量の調整、サウンドの出力設定、サウンド設定に素早くアクセスできます。