この記事では、MacにおけるSiriの設定方法について解説します。
システム設定の「SiriとSpotlight」で設定可能
結論
システム設定の「SiriとSpotlight」で以下の項目を設定できます。
- Siriの有効/無効
- “Hey Siri”で起動する
- ショートカットのカスタマイズ
- 言語
- Siriの声:男性or女性
- 履歴の削除
-
Siriの応答の設定
- 音声でのフィードバックのON/OFF
- Siriが言った内容の画面表示有無
- 自分が言った内容の画面表示有無
詳細手順
↓「Siri」をクリックして設定画面を表示します。
以下で各設定の詳細手順を紹介します。
1.Siriを有効にする
↓「Siriに頼む」をONにするとSiriが有効になります。
2.Siriの起動条件を設定
“Hey Siri”と話しかけて起動する
↓「“Hey Siri”を聞き取る」をONにします。
↓「続ける」をクリックすると音声認識が始まります。
↓画面の表示に従ってMacに話しかけていきます。
この後、音声認識を4回繰り返します。
↓最後の音声認識が終了すると、準備完了の画面になるので「完了」をクリックします。
以上で、Macに“Hey Siri”と話しかけたときにSiriが起動するようになります。
ロック中にSiriの起動を許可する
「“Hey Siri”を聞き取る」を有効にした後に設定できるようになります。
↓「ロック中にSiriを許可」をONにすると、Macがロック中またはスリープモードの状態でも、“Hey Siri”と話しかけるとSiriが起動するようになります。
※Siriに要求した内容によっては、Macのロックを解除する必要があります。
3.Siriを起動するショートカットを設定
↓「キーボードショートカット」のポップアップメニューを開きます。
↓以下からショートカットコマンドを選択して完了です。
4.Siriの音声を設定
言語
↓「言語」のポップアップメニューを開きます。
↓言語を選択して完了です。
声(男性/女性)
↓「Siriの声」の「選択…」ボタンをクリックします。
↓「声1」または「声2」から選択します。
「声1」は男性、「声2」は女性の声になります。
声を選択したときに実際にSiriの音声が流れるので、周りの環境には注意しましょう。
5.Siriの履歴を削除する方法
↓「Siriの履歴」の「Siriと音声入力の履歴を削除…」をクリックします。
↓確認画面が表示されるので、「削除」をクリックして履歴の削除は完了です。
6.Siriの応答の設定
↓「Siriの応答…」ボタンをクリックします。
音声フィードバックをONにする
↓「音声フィードバック」をONにします。
↓音声フィードバックを「オフ」にした場合、Siriの回答はウィンドウのみで表示され、音声が出ることはありません。
Siriが言った内容を画面表示する
↓「Siriキャプションを常に表示」をONにします。
↓Siriが言った内容が画面表示されます。
自分が言った内容を画面表示する
↓「話した内容を常に表示」をONにします。
↓自分が言った内容が画面表示されます。
Tips.メニューバーにSiriを表示する
↓システム設定の「コントロールセンター」を起動→「メニューバーのみ」項目の「Siri」を「メニューバーに表示」に設定します。
↓メニューバーのアイコンをクリックするとSiriを起動することができます。