この記事では、Wordで目次の挿入・削除・更新方法、および目次リンクの設定方法を解説します。
「参照設定」タブで目次の設定と挿入が可能
結論
ツールバーの「参照設定」をクリック→「目次」をクリック→「自動目次」または「手動目次」を任意の場所に挿入できます。
自動作成した場合、見出しへのリンクも作成されます。
以下に、詳細手順を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
文書の冒頭に目次を挿入する方法
「参照設定」タブの「目次」をクリック→冒頭に目次が挿入される
↓
- 目次の挿入場所にカーソルを合わせる
- ツールバーの「参照設定」をクリック
- 「目次」をクリック
↓「自動作成の目次」または「手動作成の目次」から、目次のスタイルを選択します(例:「自動作成の目次」の「クラシック」を選択)。
①「自動作成の目次」を選択した場合
↓文書に設定されている見出しが目次となって、カーソルを合わせた文字列の前に目次が挿入されます。
②「手動作成の目次」を選択した場合
↓目次のテンプレートが挿入され、任意の目次を作成できます。
↓目次にハイパーリンクを設定する場合、対象の目次を選択して右クリック→「ハイパーリンク…」をクリックします。
↓「ハイパーリンクの挿入」ポップアップが開くので、必要項目を入力します。
- 目次に表示するテキストを入力
- 「このドキュメント」をクリック
- アクセス先の見出しを選択
- 「OK」をクリック
↓目次にハイパーリンクが設定されます。
↓手動で設定したハイパーリンクを削除する場合、以下の手順で削除できます。
- 目次を右クリック
- 「ハイパーリンク」をクリック
- 「ハイパーリンクの削除」をクリック
③「ユーザ設定の目次…」から作成する場合
目次をより細く指定して作成する場合、こちらの手順がおすすめです。
↓「目次」をクリック→「ユーザ設定の目次…」をクリックします。
↓各項目をプレビューを確認しながら選択します。
- 「書式」(目次のスタイル)を選択
- 目次に表示する「アウトラインレベル(見出しや段落)」を選択
- ページ番号の設定(ハイパーリンクを目次に付与する場合、「ページ番号の代わりににハイパーリンクを使う」にチェック)
- 「タブリーダー」のスタイルを選択
- 「OK」をクリック
設定通りにカスタマイズされた目次が挿入されます。
目次を削除する方法
↓ツールバーの「目次」をクリック→「目次の削除」をクリックします。
目次を更新する方法
目次を挿入後、新たに見出し・本文を追加したりした場合、変更内容を目次に反映する手順を紹介します。
↓目次を作成します。
↓見出し・本文を追記します。
↓「参照設定」→「目次の更新」をクリックします。
↓更新項目のラジオボタンを選んで、「OK」をクリックします。
↓追記した内容が目次に反映されました。