この記事では、Wordで脚注（文末脚注）を挿入する方法を解説します。
目次
「参照設定」タブの「脚注の挿入」「文末脚注の挿入」で挿入可能
結論
脚注を挿入する用語の末尾にカーソルを合わせて、ツールバーの「参照設定」→「脚注の挿入」「文末脚注の挿入」をクリック→用語に脚注番号が挿入され、ページや文書の末尾に脚注が挿入されます。
脚注番号をダブルクリック、または、「注の表示」をクリックすることで、該当の脚注へ素早くアクセスできます。
脚注と文末脚注の違いとは
- 脚注：該当用語が存在するページの末尾に注釈や補足事項を記載できる
- 文末脚注：文書の最後に注釈や補足事項を集約して記載できる（＝脚注を本文から切り離す方法）
以下に、詳細手順を紹介します（※MacOS版アプリを基に手順を作成）。
脚注（文末脚注）を挿入する方法
1．用語の末尾にカーソルを合わせる→「参照設定」タブの「脚注の挿入」or「文末脚注の挿入」をクリック
↓
- 脚注を設定する用語の末尾にカーソルを合わせる（例：用語『脆弱性』）
- ツールバーの「参照設定」をクリック
- 「脚注の挿入」または「文末脚注の挿入」をクリック
①脚注を選択した場合
↓用語に脚注番号（アラビア数字）が振られ、用語の存在するページの末尾に脚注が挿入されます。
②文末脚注を選択した場合
↓用語に脚注番号（ローマ数字）が振られ、文書の最後に脚注が挿入されます。
2．注釈や補足事項を記載する
↓脚注の内容（注釈や補足事項）を記載して完了です。
Tips．脚注の使い方
①脚注へ素早くアクセスする方法
↓脚注番号をダブルクリック、または、ツールバーの「注の表示」をクリックすることで、脚注へ素早くアクセスできます。
②脚注番号の振られた用語へ素早くアクセスする方法
↓「次の脚注」をクリック→脚注番号の振られた用語にカーソルが合います。
↓「次の脚注」のプルダウンを開くことで、次または前の脚注（文末脚注）へ素早くアクセスできます（例：脚注番号『1』を選択した状態で「次の脚注」をクリック→脚注番号『2』にカーソルが合う）。