この記事では、Wordで表を作る方法を解説します。
「挿入」タブの「表」で作成可能
結論
ツールバーの「挿入」→「表」をクリック→表のサイズを設定して文書内に表を挿入できます。
また、表を挿入した後にツールバーに表示される「レイアウト」タブと「表のデザイン」タブで表の編集ができます。
以下に、詳細手順を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
表を挿入する方法
↓ツールバーの「挿入」タブ→「表」をクリックします。
行数と列数のみを指定して挿入する場合
↓作成する表の行数と列数を選択してクリックします(例:『3行×5列』の表を作成→3行×5列目のセルをクリック)。
↓『3行×5列』の表が挿入されます。
表の幅を調整して挿入する場合
↓「表の挿入…」をクリックします。
↓「表のサイズ」で列数と行数、「自動調整のオプション」で列の幅を設定(例:『3行×5列』、列幅を『20mm』で固定)→「OK」をクリックします。
↓『3行×5列』、列幅を『20mm』で固定した表が挿入されます。
文字列を表に変換する場合
↓以下のように、文字列を入力します。
- 行(縦)の区切り→改行する
- 列(横)の区切り→タブやカンマなどを挿入(例:『tab』を押下)
↓文字列を選択→ツールバーの「挿入」→「表」をクリックします。
↓「文字列を表にする…」をクリックします。
↓「文字列の区切り」が「タブ」にチェックされていることを確認→「OK」をクリックします。
↓文字列が表に変換されます。
表のレイアウトを編集する方法
↓表を選択したときにツールバーに表示される「レイアウト」タブをクリックします。
行・列の挿入、行・列・表の削除
↓「上・下に行を挿入」「左・右に列を挿入」「削除」をクリックすることで、行・列を挿入、また、行・列・表を削除できます。
Tips.クリック操作でも挿入・削除可能
↓セルを選択して右クリック→「挿入」→行・列を追加する場所を選択します(例:『列(右)』)。
↓選択したセルの右側に列が追加されます。
↓行・列を削除する場合、行の左・列の上にカーソルを合わせてクリックして行・列を選択(例:『3行目』)→『delete 』を押下します。
↓表全体を削除する場合、表の左上の十字アイコンをクリックして表全体を選択→『delete 』を押下します。
セルの結合、セルの分割、表の分割
↓セルや表を選択→「セルの結合」「セルの分割」「表の分割」をクリックします。
↓以下のようにセルや表を編集できます。
表の幅、セルの高さ・幅の調整
↓「自動調整」で表の幅、「高さ」「幅」「高さを揃える」「幅を揃える」でセルの高さ・幅を調整できます。
文字列の配置・方向の設定
↓セル内の文字列の配置、文字列の方向を設定できます。
表のデザインを編集する方法
↓表を選択したときにツールバーに表示される「表のデザイン」タブをクリックします。
表全体のデザイン
↓表のデザイン一覧からデザインを選択します。
↓デザインが適用されます。
行・列ごとにデザインを変更(ヘッダ行など)
↓右上の各項目にチェックすることで、行・列ごとにデザインを設定できます。
セルの塗りつぶし
↓セルを選択→「塗りつぶし」の矢印をクリックします。
↓色を選択→セルに適用されます。
罫線のスタイル設定
↓「罫線のスタイル」、または、罫線の種類や太さ、ペンの色でスタイルをカスタマイズします。
↓ペンに切り替わったカーソルで罫線をクリック→スタイルを変更できます。