【遊戯王デュエルリンクス】2019.Feb 青眼魔導でデュエルキング【プレイ記録・環境考察】

こんにちは、リバです。

遊戯王デュエルリンクスのランク戦2019.Febでデュエルキングに到達しました。

使用したデッキの紹介や現環境について、解説していこうと思います。

 

使用デッキレシピ

ランク戦2019.Febでは、【青眼魔導】を使用しました。

 

デッキレシピ【青眼魔導】

メインデッキ

ランク戦で使用した青眼魔導のデッキレシピ画像

 

EXデッキ

任意

 

ランク戦戦績

ランク戦での戦績の詳細は以下の通りです。

 

・期間勝利数:35(冒頭のツイート参照)
・昇格までの対戦相手
①機械城【古代の機械】
②機械城【古代の機械】ワンキル特化
③バランス【コアキメイル】
④バランス【古代の機械】
⑤根性【コアキメイル】

 

プラチナ4からスタートし、35勝での達成です。
また、レジェンド3帯での昇格までの5連勝は、全て環境トップの【コアキメイル】、【古代の機械】でした。

そのため、この記事の情報の信憑生は高いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

採用カード解説

以下のカードの採用理由を詳しく解説します。

 

アルマの魔導書

アルマの魔導書のゲーム画像

通常魔法
「アルマの魔導書」以外のゲームから除外されている
自分の「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を選択して手札に加える。
「アルマの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。

採用されている魔導書カードの中で、唯一初動の魔導書の動きに絡まないカードです。

魔導書の動き(墓地に3枚の魔導書を貯めて、ゲーテの魔導書の任意除外効果が使える盤面を作る)に必要な組み合わせは以下の通りです。

①魔導書士 バテル + グリモの魔導書
②魔導書士 バテルorグリモの魔導書 + セフェルの魔導書orゲーテの魔導書or魔導書整理

このようにアルマの魔導書は初動に絡まないので、初手で引くと弱いです。
しかし、このカードが採用されていることで、ゲーテの魔導書の2枚目の発動を容易にしてくれます。

ゲーテの魔導書で墓地の3枚の魔導書を除外した後、アルマの魔導書でグリモの魔導書を回収→グリモの魔導書で魔導書士 バテルをサーチ、召喚してゲーテの魔導書をサーチと繋ぐことで、墓地には、発動したゲーテの魔導書+アルマの魔導書+グリモの魔導書と3枚の魔導書が揃うので、2枚目のゲーテの魔導書で任意除外効果を即発動することが可能になります。

 

セフェルの魔導書

セフェルの魔導書のゲーム画像

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、
このカード以外の手札の「魔導書」カード1枚を相手に見せ、
「セフェルの魔導書」以外の自分の墓地の「魔導書」通常魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードの効果は、その通常魔法カード発動時の効果と同じになる。

今回の構築では、2枚採用する構築に落ち着きました。
理由は3つあります。

①魔導書の初動に絡めるため、ゲーテの魔導書の任意除外効果の発動がしやすくなる。
②①の理由により、アルマの魔導書が1枚となるが、セフェルの魔導書の効果で墓地のアルマの魔導書の効果をコピーできるので、実質アルマの魔導書の2枚目としても機能する。
環境的に下手な伏せカードを採用するよりも、ゲーテの魔導書の発動確率を上昇させた方が強い。

以上の理由により、2枚採用されることになり、その影響で罠カードが1枚も採用されていない形となっています。

 

魔導書整理

魔導書整理のゲーム画像

速攻魔法
自分のデッキの上から3枚カードをめくり好きな順番でデッキの上に戻す。
相手はそのカードを確認できない。

魔導書の初動の中で、グリモの魔導書、セフェルの魔導書(グリモの魔導書コピー)のサーチ先となり、このカードの発動によって3枚の魔導書が墓地に貯まります。

使い方としては、初動では魔導書整理とゲーテの魔導書を両方セットしてターンを返します。
そうすることで、相手は伏せ除去を発動しづらくなるというメリットが得られます。

ゲーテの魔導書の任意除外効果を発動したいタイミングで魔導書整理を発動し、墓地へ落ちた後のチェーン確認でゲーテの魔導書を発動すればOKです。

また、魔導書整理によるデッキトップ操作により、コスモブレインのコスト確保用のブルーアイズモンスターや強カードの銀龍の轟咆、2枚目のゲーテの魔導書を活かすアルマの魔導書(魔導書士 バテル)を引き込めるこようにできるので優秀です。

 

【青眼魔導】採用の経緯

現在の環境でトップの採用率を誇るデッキが【コアキメイル】と【古代の機械(アンティーク・ギア)】です。
【古代の機械】の台頭によって、環境の変化が発生しました。

【古代の機械】のギミック上、魔法罠カードを破壊するカードを多く採用するため、【バスター・ブレイダー】を筆頭に永続魔法・永続罠カードを戦術の一環に組み込んだデッキが弱体化しました。
それによって、さらなる【コアキメイル】の流行と、その【コアキメイル】に対して強く出れる【融合軸古代の機械】が登場する形となりました。

【コアキメイル】、【古代の機械】はバック干渉が容易に行えることと、古代の機械モンスターによる「攻撃時の相手のカード発動無効」効果により、伏せカードやハネクリボーを採用したデッキが減少し、ワンキル、ツーキルの通りが良い環境になりました。

この環境において、ゲーテの魔導書の刺さりの良さとコスモブレインの3100打点が活きる&天敵となる【バスター・ブレイダー】、【沈黙魔導】の数が少ないことから【青眼魔導】を採用することにしました。

 

【青眼魔導】が刺さる理由

大きく分けて4つあるので、詳しく解説していきます。

 

①ゲーテの魔導書が破壊耐性を無視できる

コアキメイルの金剛核、古代の機械要塞による破壊耐性は、死者への供物や狡猾な落とし穴、万能地雷グレイモヤなどを無力にしてしまうほど強力です。
そのため、バージェストマ・カナディアや底なし落とし穴の採用率が大きく上昇しました。

しかし、1:1交換ができる訳ではなく、コアキメイル・マキシマムや古代の機械熱核竜の守備力の高さから、0:1交換になってしまうケースが多発します。

ゲーテの魔導書の場合、破壊耐性に関係なく除外し1:1交換を確実にすることができます。

また、古代の機械究極巨人に打った場合、後続の古代の機械巨人を展開させることなく除去できますし、消費札的に勝ったも同然です。

②ダブル・サイクロンに強い

【古代の機械】のギミックで強力なのが、歯車街+ダブル・サイクロンで、伏せ除去しながら上級モンスターを展開できる点です。
そのため、仮に底なし落とし穴などを伏せていても、ダブル・サイクロンで除去されてから古代の機械熱核竜を安全に着地されてしまいます。

ダブル・サイクロンを打たれないために、何も伏せないというプレイングが発生するほどです。

しかし、ゲーテの魔導書の場合、伏せて使うことにデメリットがありません。
ダブル・サイクロンを打たれている=歯車街or古代の機械要塞が貼られているという状況なので、チェーンしてそのいずれかを除去してしまえるのです。

その場合、ゲーテの魔導書と、ダブル・サイクロン+歯車街or古代の機械要塞との交換となり、アドバンテージを稼ぐことが可能です。

 

③コスモブレインの打点が活きる

青眼の白龍or白き霊龍をコストに出したコスモブレインの攻撃力は3100となり、コアキメイル・マキシマムや古代の機械熱核竜を単独で戦闘破壊することが可能です。

それによって、ゲーテの魔導書をバック除去に集中させたり、次ターン以降の相手の妨害札として温存させることが可能になります。

 

④伏せが少ない環境によりワンキルしやすい

冒頭の環境の変化に伴い、伏せが少ない環境となったため、ブルーアイズ+コスモブレインでのワンキルが容易に可能になりました。

相手の伏せがない場合は、相手のモンスターに対してゲーテの魔導書を打ってそのままゲームエンドになります。
攻撃力2100以下のモンスター+1伏せの場合は、ゲーテの魔導書で伏せを除去(この場合、墓地に魔導書が一枚あればいいので楽です)してからのブルーアイズ+コスモブレインでゲームエンドです。

 

まとめ

高い勝率でデュエルキングに到達できたので、環境への刺さり具合は間違いないです。

現在開催されているKCカップでも、ランク戦同様良い成績が収められると思います。
とてもオススメできる構築なので、使ってみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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