この記事では、iPadやiPhoneをPCのサブディスプレイとして使えるようになるアプリ「Duet Display」について解説します。
Duet Displayを使えば、写真編集やブログなどの記事作成、プログラミングなどが捗りますよ。
有料アプリ(¥1,200)なので導入しようか迷っている方も多いと思いますので、参考になったら幸いです。
「Duet Display」の使い方・導入方法を解説
①:アプリをインストールし、手順通りに操作を進める
まずは、サブディスプレイ化させるiPad、iPhoneにアプリをインストールしましょう。
アプリは、App Storeで1,200円で購入できます(価格は2019年4月時点)。
Duet Display
Duet, Inc.¥1,200posted withアプリーチ
次に、PC側にもアプリをインストールします。
MacOSだけでなく、Windowsにも対応しています。
PC用アプリは以下の公式HPで無料でダウンロードすることができます。
Duet Display公式HPはこちら↓
それぞれインストールが完了したら、画面の指示に従って進めてください。
指示通りに操作するだけなので、説明は端折ります。
②:PCとiPadを繋げて、アプリを起動する
PCとiPadをLightning ケーブルで繋ぎます。
Lightning ケーブルは、iPadやiPhoneに付属していたものでOKです。
Macで、USB Type-Aポートがない機種の場合には、別途HUBなどが必要です。
ケーブルで繋げたら、PCとiPadそれぞれでアプリを起動します。
PCの方は、起動後画面右上にDuet Displayのマークが表示されていることを確認しましょう。
※次回以降は、Macの立ち上がりとともに自動で起動し、マークが表示されるようになります。
最後に、iPad側でアプリを立ち上げればサブディスプレイ化完了です。
作業が捗るのでかなりオススメ
iPadを持っている方なら、導入を強くオススメできます。
たったの1,200円でサブディスプレイが手に入るなんて、安すぎますね(iPadが高価ですが)。
こんな感じ↓で、記事作成しつつ、プレビューを同時並行で確認できるので便利です。
最近では、プログラミングのWEB学習をする人が増えていると思うので、そういう方にも最適です。
iPadで教材を開きつつ、PCでコーディング練習とか。
あるいは、PC側はAtomエディタでコーディングし、iPadではブラウザを開いて実装の確認するとかですね。
使い方は本当に人それぞれ、自分のスタイルに合わせて色々な用途がありそうです。
iPad用スタンドは必須
せっかくのサブディスプレイですので、スタンドにもこだわって作業に支障がないようにしたいものです。
私はこちらのアームスタンドを使っています↓
高さ、角度の調整が自由自在なので、かなり見やすいです。サブディスプレイ関係なく、普段使いでも活躍します。
レビュー記事はこちら↓
iPad用Smart Coverやキーボードなどでも良いですが、サブディスプレイは見やすさが大事なので、アームスタンドのように微調整ができるものが適していると個人的には思います。
うまく動作しないときの対処方法
僕が最初導入したときなのですが、うまくサブディスプレイとして機能しませんでした。
画面の同期はできるものの、ミラーリングしかできず、サブディスプレイとして使い物にならない状態で、原因をいろいろ探してみました。
当時のPC周りのスペック
- PC:MacBook Pro 2017年モデル
- OS:macOS Mojave
- iPad:iPad Pro 9.7インチ 2016年モデル iOS最新
- iPhone:iPhone XS iOS最新
なぜかiPhone XSではうまくいくのに、iPad Proではうまくいきませんでした。
もしや旧モデルだから?と思いましたが、公式HPにはiOS7.0以上のiPadはすべて対応とのこと。
DisplayLink提供のドライバをアップデートし解消
そして、以下のサイトを参考にしたところ、うまくいきました。
感謝感謝です。
参考サイト様はこちら↓
Duet Displayが使用している、DisplayLink提供のドライバを最新版にアップデートすればOKです。
DisplayLink公式HPはこちら↓
ドライバのアップデート方法
上記リンクから公式HPへ飛んでください。
左上の「DOWNLOAD DRIVERS」をクリックします。
以下の画面に遷移したら、使用しているOSをクリックし、インストーラを入手してください。
PCにダウンロードされたインストーラ↓を起動し、画面の指示に従ってインストールすれば完了です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。