この記事では、iPhoneの設定AppにおけるFace IDとパスコードの設定について解説します。
設定Appの「Face IDとパスコード」で設定可能
結論
設定Appの「Face IDとパスコード」を選択→パスコードを入力して以下の項目を設定できます。
- Face IDの使用許可
- Face IDに2つ目の容姿を設定
- Face IDのリセット
- 「注視」に関する設定
- パスコードのオフ・変更
- ロック中にアクセスを許可する動作設定
- パスコード入力失敗時のデータ消去設定
詳細手順
以下に詳細手順を紹介します。
1.設定Appの「Face IDとパスコード」をタップ→パスコード入力する
↓設定Appを開きます。
↓下にスクロールして、「Face IDとパスコード」をタップします。
↓パスコードを入力します。
2.Face IDに関する設定について
①Face IDの使用許可
↓Appへのアクセスや支払いの際にFace IDの使用を許可する項目をONにします。
↓また、「その他のApp」をタップ→AppごとにFace IDの使用許可をONにできます。
②Face IDに2つ目の容姿を設定
↓「もう一つの容姿をセットアップ」をタップします。
↓「開始」をタップして2つ目の容姿を設定します。
③Face IDのリセット
↓「Face IDをリセット」をタップしてリセット完了です。
「Face IDをリセット」をタップすると、確認のポップアップがなくリセットされるため注意してください。
④「注視」に関する設定
「注視」とは、ユーザーがiPhoneを見ている状態です。
↓「注視」タブでは以下の設定ができます。
- 「Face IDを使用するには注視が必要」をONにする→Face IDのセキュリティレベルを向上させます。
- 「画面注視認識機能」をONにする→画面を暗くする、ロック画面の通知を拡げて表示するといった動作時に、iPhoneを注視しているかどうか確認してくれます(例:注視していると画面が暗くならない)
3.パスコードの設定について
①パスコードのオフ
↓「パスコードをオフにする」をタップします。
↓注意喚起のポップアップを確認→「オフ」をタップして完了です。
②パスコードの変更
↓「パスコードを変更」をタップします。
↓既存のパスコードを入力します。
↓新規パスコードを入力して完了です(「パスコードオプション」をタップしてパスコードの種類を選択できます)。
4.その他セキュリティに関する設定について
①ロック中にアクセスを許可する動作設定
↓iPhoneをロックしている状態でもアクセスを許可する動作をONにします。
ONにした動作はユーザー以外の人にも使用されてしまう恐れがあるため、その点を考慮して設定すると良いでしょう。
②パスコード入力失敗時のデータ消去設定
この設定をONにすることで、パスコードの入力を10回失敗した時にiPhoneのデータが全て消去されます。
↓「データ消去」をONにします。
↓「有効にする」をタップして設定完了です。