この記事では、Macの動画編集ソフトであるFinal Cut Pro Xで、エフェクトをコピーして使い回す方法について解説します。
エフェクトプリセットを保存する
結論
画像の座標やサイズなど、使い回すエフェクトの情報(=エフェクトプリセット)を保存することで、効率よく作業を進めることができます。
また、エフェクトプリセットをFinderで表示することで名前の変更や削除ができます。
サンプル
以下にサンプルを紹介します。
1.エフェクトプリセットを保存→適用して完了
↓画像(例:表向きのPCの画像)の位置と大きさを使い回すことができるようにします。
↓該当クリップを選択→「エフェクトプリセットを保存」をクリックします。
↓エフェクトプリセットの「名前」を設定&「カテゴリ」を選択→「保存」をクリックします(選択した「カテゴリ」内に設定した名前で表示されます)。
別の画像(例:裏向きのPCの画像)に、保存したエフェクトプリセットを適用して完了です。
↓該当クリップを選択→エフェクトブラウザの表示アイコンをクリックします。
↓
- カテゴリ(例:「360°」)をクリック
- エフェクトプリセット(例:『PCの配置』)を選択
- 該当画像(例:裏向きのPCの画像)へドラッグ
↓表向きのPCの画像と同じ座標・サイズに変更されます。
Tips.エフェクトプリセットを削除・名前を変更する方法
↓エフェクトブラウザから対象のエフェクトプリセットを選択します(例:『PCの配置』)。
↓右クリックして「Finderに表示」をクリックします。
↓エフェクトプリセットがFinderに一覧表示されます。
↓対象のエフェクトプリセットのファイル名を選択して変更します。
↓対象のエフェクトプリセットを右クリック→「ゴミ箱に入れる」を選択することで削除できます。