この記事では、iPhone・iPadのiMovieで動画の上に画像を重ねる方法について解説します。
目次
画像追加時に「ピクチャ・イン・ピクチャ」を選択する
結論
画像を追加時に、三点リーダーをタップ→「ピクチャ・イン・ピクチャ」を選択することで、動画の上に重ねて画像を挿入できます。
また、以下の編集・処理ができます。
- サイズ変更
- 場所の移動
- 「グリーン/ブルースクリーン」「スプリットスクリーン」「カットアウェイ」の適用
詳細手順
以下で、iPhoneの詳細手順を紹介します（iPadは手順が同じため省略）。
1．画像を選択→三点リーダーをタップ→「ピクチャ・イン・ピクチャ」を選択する
↓「＋」アイコンをタップします。
↓追加する画像を選択してタップ→三点リーダーをタップします。
「＋」をタップすると、映像として挿入されてしまいます。
↓「ピクチャ・イン・ピクチャ」をタップします。
↓動画の上に重なる形で画像が挿入されます。
2．画像のサイズと位置を調整して完了
↓画像をタップ→右上にツールバーを表示します。
↓虫眼鏡アイコンをタップ→画像をピンチして（つまんで）画像が見切れないように調整します。
↓十字アイコンをタップ→画像をドラッグして位置の調整、画像をピンチして（つまんで）サイズの調整をします。
↓画像の調整は完了です。
Tips．その他の画像処理設定
↓画像をタップ→画像処理のアイコンをタップします。
↓「グリーン/ブルースクリーン」「スプリットスクリーン」「カットアウェイ」から選択します。
以下にサンプルを紹介します。
グリーン/ブルースクリーン
↓グリーンバック（ブルーバック）部分が透過されます。
右上のツールバーで、透過する強度と表示領域の設定ができます。
スプリットスクリーン
↓画面を分割して、映像と画像の両方を表示できます。
右上のツールバーで、表示領域の調整・分割の配置方法の変更・分割ラインの表示設定ができます。
カットアウェイ
↓背景で動画を流しながら、動画の途中で画面全体に画像を表示できます。
