【iMovie】テロップを挿入(文字入れ)する方法を解説

この記事では、Mac・iPad・iPhone標準の動画編集ソフトであるiMovieでテロップを挿入(文字入れ)する方法について解説します。

テロップとは動画内に表示される文字や字幕のことで、iMovieにおける「タイトル」という機能で使用することができます。

では、テロップ挿入(文字入れ)に関する以下のテクニックについて解説していきます。

テロップ挿入に関するテクニック

  1. 所定の位置にテロップ(文字)を入れる
  2. テロップの長さを変更する
  3. 文字の装飾:フォント、サイズ、配置、ボールド/イタリック/アウトライン化、カラー

Macでのテロップ挿入(文字入れ)のやり方

1.所定の位置にテロップ(文字)を入れる

  • コマンド:「N」
  • コマンド:「M」

コマンド「N」を押下することでスナップ機能(自動的にクリップ同士をぴったりつなげる機能)をONにできます。

↓コマンド「M」を押下することで、再生ヘッドを合わせた場所にマークアップすることができます。


 

スナップ機能がONの状態でマークアップしておくと、マークアップした場所からぴったり始まるようにテロップを挿入できます。

では、テロップを挿入していきます。

  1. 画面上部の「タイトル」をクリック
  2. テロップのスタイル(位置やデザイン)を選択
  3. マークアップに合わせて挿入

テロップが挿入されました。

②のテロップを選択した段階でダブルクリックすることでも挿入可能です(ドラッグ不要)。

テレビ字幕のような表現もできるテンプレートが揃っているので好みに合わせて使い分けてみてください。

2.テロップの長さを変更する

↓テロップのクリップの端を短くしたい方向(長くしたい方向)へドラッグします。


 

↓動画のクリップに合った長さになります。


3.文字の装飾

装飾可能な項目

  • フォント
  • サイズ
  • 配置
  • ボールド/イタリック/アウトライン化
  • カラー

↓装飾したいテロップをダブルクリックすることで、画面右上で文字の装飾をすることができます。


Tips.MacのiMovieにおけるテロップのデメリット

テロップの自由度が非常に低いです。

MacのiMovieが使いにくいといわれる所以はここに集約すると思います。

主にテロップで使用される以下の編集をすることができません。

  • テロップを好きな位置に配置する
  • テロップの背景を設定する

したがって、テロップの位置に合わせて動画を撮影したりと、ひと工夫加えなければいけないことが大きなデメリットになります。

iPadでのテロップ挿入(文字入れ)のやり方

1.テロップ(文字)を入れる

↓テロップを入れたいクリップ(動画素材のこと)をタップ→画面下の「T(タイトル)」をタップします。


 

↓テロップの一覧が表示されます。


 

↓テロップの種類を選択してタップ→テロップが入ります。


 

↓テロップが入っているかどうかは、クリップの左上に「T」が表示されていることで確認できます。


テレビ字幕のような表現もできるテンプレートが揃っているので好みに合わせて使い分けてみてください。

2.テロップの長さは変更不可

iPadではテロップ自体に長さ変更の編集を加えることができません

したがって、表示したいテロップの長さに合わせて動画のクリップをカットする必要があります。

カット編集については、こちらの記事で解説しています。

【iMovie】カット編集とトリミングのやり方について解説

 

↓クリップの途中からテロップを入れるために、テロップの表示を開始したい場所にカット編集を加えてテロップを入れます。


3.文字の装飾

装飾可能な項目

  • フォント
  • サイズ:ピンチ(画面をつまむ)で直接操作
  • テロップに位置:タップしながら直接移動
  • カラー
  • スタイル/テキストのシャドウ/大文字

↓装飾したいテロップを含むクリップをタップすることで、文字の装飾をすることができます。


 

↓テロップのサイズと位置の変更は画面上部で直接操作します。

  • サイズ変更:テロップをピンチして(つまんで)操作する
  • 位置の変更:テロップを移動したい場所へドラッグする

iPhoneでのテロップ挿入(文字入れ)のやり方

1.テロップ(文字)を入れる

↓テロップを入れたいクリップ(動画素材のこと)をタップ→画面下の「T(タイトル)」をタップします。


 

↓テロップの一覧を表示します。


 

↓テロップの種類を選択してタップ→テロップが入ります。


 

↓テロップが入っているかどうかは、クリップの左上に「T」が表示されていることで確認できます。


テレビ字幕のような表現もできるテンプレートが揃っているので好みに合わせて使い分けてみてください。

2.テロップの長さは変更不可

iPhoneではテロップ自体に長さ変更の編集を加えることができません

したがって、表示したいテロップの長さに合わせて動画のクリップをカットする必要があります。

カット編集については、こちらの記事で解説しています。

【iMovie】カット編集とトリミングのやり方について解説

 

↓クリップの途中からテロップを入れるために、テロップの表示を開始したい場所にカット編集を加えてテロップを入れます。


3.文字の装飾

装飾可能な項目

  • フォント
  • サイズ:ピンチ(画面をつまむ)で直接操作
  • テロップに位置:タップしながら直接移動
  • カラー
  • スタイル/テキストのシャドウ/大文字

↓装飾したいテロップを含むクリップをタップすることで、文字の装飾をすることができます。


 

↓テロップのサイズと位置の変更は画面上部で直接操作します。

  • サイズ変更:テロップをピンチして(つまんで)操作する
  • 位置の変更:テロップを移動したい場所へドラッグする

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