「Macで写真や画像の編集がしたい!」
「加工・編集できるアプリがたくさんあって選べない」
こんな悩みに対して、写真や画像の編集が捗るオススメのアプリを紹介します。
写真編集アプリをMacOSのApp Storeで検索してみると、たくさんアプリが出てきて選ぶのに苦労するのはすごくわかります。迷ったときに、まず使って欲しい画像加工アプリが「PhotoScape X」という無料で使えるアプリです。アプリに課金することで機能をさらに拡張できるのですが、無料のままでもかなり高機能です。
PhotoScape Xの機能や簡単な使い方を紹介していきます。
PhotoScape Xの使い方
まずは以下よりアプリを入手してください。冒頭で紹介の通り、無料でインストールできます。
編集画面
編集画面を開くとこんな感じです。上部バーからやりたい編集方法を選び、右のメニューから作業項目を選んで編集していきます。
ちなみにメイン編集(調整・効果・変形)でできることは以下の通りです。すべて無料バージョンで使用可能です。
調整
カラー編集やぼかし、ビネットなどけっこう使う項目が多いです。
効果
画像に効果をつけ、素材とまったく異なる雰囲気を出すことができます。
僕はあまり使いません。というか、使いこなせない(^_^;)
変形
画像をダイナミックに変化させ、立体感や奥行きを出させるときに使えます。
サンプル編集:写真編集
続いて、サンプルで編集してみようと思います。上部の写真編集をクリックし、編集していきます。
サムネイルやスライドを簡単に作成することができます。
①:素材を用意
適当にホーム画面をスクショしたので、これを使います。
②:色を変える
③:タイトルを入れて完成
図・テキストを挿入をしてタイトルを作成していきます。
図の透明度の設定や、文字フォントなど自由自在に加工できます。雑魚の僕でも3分でサムネイルやスライドを作ることができました。
サンプル編集:コラージュ
続いて、コラージュを使うとこんな感じに画像作成できます。
余白の広さ、余白の色を設定したりできます。入れ込む画像の枚数は2〜10枚で選べます。
サンプル編集:カットアウト
サムネイルやスライド作成を、本格的にやりたい人にうれしいカットアウトもできます。
マジック消しゴムという怪しいツールを使うことで、背景だけをきれいに消し去ってくれます。
①:素材を用意
iPhone XSのAir Jacketの紹介記事を書いた時に撮った写真を用いてみます。ここからiPhoneを切り抜きます。
②:マジック消しゴムで背景を削除
マジック消しゴムのカーソルを、背景に合わせてクリックしていき、背景色を消していきます。
ちなみに、切り抜き対象と背景の境界がはっきりしている写真・画像は切り抜きやすいですね。
・1回目
・2回目
2回クリックするだけでここまで消えます。
あとは砂つぶとして残っている背景を何度かクリックすれば、ほぼ切り抜き完了です。
③:ブラシで調整
少し残留した背景をブラシで消していきます。
また、切り抜きたい対象のうち、背景色に似通った色が消し飛んでいるのでブラシでなぞって復元させます。
赤丸で囲った部分が、背景色と共に消えたところです。ブラシで復元・微調整します。
これで完成です。所用時間約5分くらいです。
まとめ
無料なのに、かなり使える写真・画像編集アプリなのではないかと思っています。
とりあえず使ってみて、使用感を試してみてください。
もし、気に入った、あるいは、機能を拡張したくなったらPROにして、機能を最大限に活用してみるのも良いのではないでしょうか。
PROバージョンは、買い切りで¥4.800とちょっと高いですが、編集ツールの中では比較的安い方だと思います。
ちなみに、Windows用のフリーソフトもあるので、Windowsユーザーの方もぜひ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。