こんにちは、リバです。
遊戯王マスターデュエルのランク戦Season20でマスターTier1(最高ランク)に到達しました。
デッキはドラゴンリンクを使用しました。
今月もマスターtier1到達!
ドラゴンリンクを使いました!マスター2帯で9戦連続後攻の地獄を踏んだけど耐えた!
ヴァレルエンド最強!!#マスターデュエル pic.twitter.com/TQ1AR06Go0— リバ@フリーランスSE (@liva_poke) August 18, 2023
使用デッキの紹介をしていこうと思います。
使用デッキ
↓デッキレシピはこちらです。
デッキレシピ【ドラゴンリンク】
構築の詳細は以下から確認できます。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=04ded1443b46ea03b8a5994f7570eadb&dno=10
デッキの解説・感想
Season20環境は、引き続きティアラメンツのシェア率が最も高かったのですが、加えて新弾のクシャギミックを搭載したデッキなどが登場し、誘発受けの良いデッキが環境に増えたため、
ヴェーラーなどの誘発で環境デッキを対策するのではなく、自分の展開を押し付けることを意識して構築を組みました。
構築のコンセプト
個人的にティアラメンツに強いヴェーラーや抱擁を採用したかったのですが、上記の通り、環境メタ意識の妨害札の採用を諦めてフェンリルを採用するなど捻り性能が高くなるようにしました。
ドラゴンリンクは、1枚初動からヴァレルエンドを成立させて盤面をひっくり返せる点から、後攻展開で手数を増やす案は上手く噛み合ってました。
実際、全体的にコイントスで後攻になることが多く、ラストのマスター2帯では9回連続で後攻を引くなど不利な流れながらもマスター1に到達できました。
手数を増やすための札について
まず、ティアラメンツに強く、ドラゴン族であることから深淵ギミックを取り入れました。
ドラゴンリンクの展開に関与できるだけでなく、独立して展開できるため妨害を受けるブラフとしても優秀でした。
コンセプト上、自分ターンに能動的に動けるルベリオンは3枚採用にし、妨害札となるレベル6深淵は必要最低限と感じたマグナムート、サロニール、ドルイドブルムのみとしました。
加えて、クシャトリラ・フェンリルを採用しました。
チェーンを組まない特殊召喚と除去効果が強く、相手の先行制圧に対して雑に投げて妨害をもらうようにしました。
相手ターンにレベル6深淵を先に場に出してしまうとフェンリルを投げづらくなりますが、深淵の枚数を抑えたため、そういう状況にはなりませんでした。
他には、後攻時に相手の妨害を無効にしながら手数を増やせるガンマ、除外からドラゴン族を回収 & 自己ssしながら高打点を供給できる終焉龍 カオス・エンペラーを採用し、構築のコンセプトが通せるようにしました。
コラプサーペント、ワイバースターの採用枚数について
今回、コラプ2枚、ワイバー1枚という構成にしました。
理由としては、初動で仮にコラプからスタートしたとして、コラプ→ワイバー→コラプと繋げた後、同一ターンに1度しかssできない制約から2枚目のコラプを渓谷のコストにすることが多かったため、
2:2で採用すると最後のワイバーがサーチできずにデッキに残り、有効活用できないためです。
枚数がコラプ>ワイバーなのは、セイファートを初動とした場合にセイファートが光属性であるため、サーチ先は必ずコラプにする必要があるためです。
この2:1採用のデメリットは、素引きのワイバーが初動になった場合に、コラプのサーチ先がなくなる点です。
ただし、混沌領域 or 復烙印があればワイバー→コラプ後に除外のワイバーをデッキに戻すことでコラプのサーチ先を確保できます。
混沌領域は3枚、復烙印は1枚 + ルベリオン3枚の体制なため、ケアできる場面は多いです。
また、デッキ枚数が40枚より少し多いので、素引きリスクも多少下げることができています。
実際、ワイバー素引きでコラプのサーチ先がなくなった場面はほとんどありませんでした。
採用カードの解説
ヴァレット・シンクロン
初動でセイファート(コラプ、ワイバー)1枚から展開すると、着地点はヴァレルエンド + サベージになりますが、そこに追加でヴァレット・トレーサーやクイック・リボルブを引いていて手数が余っている場合、
サベージでなくカオス・ルーラーを出して更なる展開を目指し、そのルーラーを素材にレッド・デーモン・アビスを出すために採用しました。
※サベージをルーラーにすると妨害が減る可能性がある(5枚肥やしで当たりが出ないなど)ので、そのケアとして余った手数でこのカードを出して妨害を作りたいため。
PSYフレームギア・γ
単純な妨害だけでなく、自分のターンに通ればルーラーが出せるためかなり強力なカウンター札になります。
初動の混沌領域やクイック・リボルブなどが相手の誘発を誘うので、効果を通しやすかったです。
最近はクシャ対策でスタンバイにGを打たれることが多く、このカードでカウンターするのが強いです。
ティアラメンツのメタとしては打ちどころが少ないですが、うららやGに打てるのでそれなりに活躍しました。
終焉龍 カオス・エンペラー
除外にドラゴン族がたまりやすいので、回収効果を有効活用できます。
このカードを引いていれば、ルベリオンなどあまり能動的に除外したくないカードも、墓地素材として活用しやすくなります。
また、レベル8なので渓谷で落としてセイファートの墓地効果で回収することもできます。
ペンデュラム効果後に自己ssすることで、素材にしたり打点供給も可能です。
除去効果はほとんど使わなかったです。
カオス・アンヘル-混沌の双翼-
光闇属性のレベル4、6が多いため、常に召喚を狙うことができます。
自身が闇属性のため、ヴァレットモンスター効果起動後の闇属性縛りの影響を受けないのも偉いです。
天球の聖刻印
増殖するGを受けた際の着地点として採用しました。
バウンスの1妨害も強力ですが、リクルート効果も選択肢が多いため状況に応じて好きなドラゴンを出せて強かったです。
まとめ
環境メタを意識するのではなく、こちらの展開を押し通すプランが上手くいって良かったです。
ドラゴンリンクは今まであまり回す機会がなかったため、プレミも多かったですが理解を深めることができました。
決まったシナリオの展開とアドリブを組み合わせて、相手の妨害をかわしながら展開を進めるのが楽しかったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。