この記事では、NumbersのVLOOKUP関数について解説します。
目次
使い方
書式:VLOOKUP(検索値, セル範囲, 列番号, 検索の型)
検索値をセル範囲内の左端の列から検索し、当てはまる場合はセル範囲の列番号に該当するセルの値を返します。
検索の型ですが、検索値と完全に一致する値を検索する場合は検索の型に「完全一致(FALSE)」を指定します。
※VLOOKUPを使用する際は、ほとんどの場合完全一致での検索となると思いますので、基本的にはFALSEを指定することになるでしょう。
詳細手順
以下に、VLOOKUP関数の使い方を解説します。
緊急連絡網のリストに『名前』、『連絡先』、『電話番号』が自動入力されるようにしていきます。
1.『名前』を表示するセルを選択→『=VLOOKUP』と関数を入力
補足:「参照」→「 VLOOKUP」→「関数を挿入」選択でも入力可能
2.検索値を入力する黄色のセルを指定する
3.『コード』『名前』『連絡先』『電話番号』表をセル範囲に指定する
4.セル範囲の左から『2』列目(名前)を列番号に指定する
5.検索の型に『FALSE』を指定する
検索の型(近似一致)のプルダウンを押し、「完全一致(FALSE)」を選択
6.『連絡先』『電話番号』を表示するセルに VLOOKUP関数を1〜5の手順で入力
列番号『3(連絡先)』指定する
列番号『4(電話番号)』を指定する
7.コード『1』を入力して入力完了
↓他のセルにも同じように VLOOKUP関数を入力することで、下の画像のように緊急連絡網の情報が自動入力されます。