この記事では、PowerPointで動画を作成する方法を解説します。
目次
「スライドショーの記録」で収録→MP4・MOV形式で書き出し可能
結論
以下の手順で動画を作成・書き出すことができます。
- ツールバーの「スライドショー」→「スライドショーの記録」で収録します（顔出し・音声収録可能）。
- メニューバーの「ファイル」→「エクスポート」をクリック→ファイル形式を選択（MP4・MOV）→収録したスライドショーを動画として書き出し可能。
以下に、詳細手順を紹介します（※MacOS版アプリを基に手順を作成）。
動画作成の手順
1．スライドを作成する
アニメーションや背景画像などを設定してスライドを作成します。
以下の記事で紹介している機能を活用することで、動画編集するようにスライドを作成できます。
テキストや図形にアニメーションを設定する方法
スライドの背景を編集する方法
スライドに動画を埋め込む方法
2．「スライドショーの記録」で収録する
↓ツールバーの「スライドショー」→「スライドショーの記録」をクリックします。
↓ビデオ・マイクのアイコンをクリックして顔出し・音声収録をON→録画を開始します。
↓スライドショーの収録で録画した顔出し映像はサイズ・位置を変更することができます。
3．ファイル形式を選択（MP4・MOV）→動画として書き出して完了
↓メニューバーの「ファイル」→「エクスポート…」をクリックします。
↓「ファイル形式」のポップアップメニューを開きます。
↓ファイル形式を選択します（「MP4」or「MOV」）。
MP4とMOVの違い
- MP4形式：Mac、Windows問わず、あらゆるアプリでの再生が可能で、圧縮率が高いフォーマット
- MOV形式：Appleが開発したMac標準動画フォーマット。Windowsでも動画再生ソフトQuickTime Playerをインストールすれば再生可能
↓「タイミング」にチェック→「エクスポート」をクリックして動画の書き出し完了です。