この記事では、iPhone標準のタスク管理アプリであるリマインダーの概要について解説します。
リマインダーの概要
結論
やることリスト(To Doリスト)を作成できるiPhone標準のタスク管理アプリです。 タスクの種類毎にリストを作成できるので、仕事やプライベートの内容をまとめて管理できます。
詳細手順
以下に、詳細手順を紹介します。
1.タスクの画面表示
↓画面上部にはスマートリスト(「今日」「日時設定あり」「すべて」「フラグ付き」「実行済み」のカテゴリー分けされたリスト)、画面下部には各タスクが表示されている「マイリスト」があります。
↓リスト内のタスクは以下のように表示されます。
↓タスクには「日付」や「時刻」、「メモ」、「URLの挿入」、「フラグ」、「優先順位」などの設定ができ、インデント設定でサブタスクの階層を作成できます。
2.タスクの詳細設定
↓該当タスクの「i」アイコンをタップします。
↓タスクの詳細を設定できます(例:「日付」や「時刻」を設定することで通知設定ができます)。
3.タスクの管理方法
↓タスクが完了した場合、各タスクの左側の「○」をタップします。
↓タスクがリストから消えます。
Tips.スマートリスト「実行済み」へ格納(iOS16アップデートより)
↓スマートリスト「実行済み」をタップします。
↓完了したタスク(実行済みのタスク)が表示されます。
4.リストをピン固定する方法(iOS16アップデートより)
↓該当のリストを右にスワイプ→ピンアイコンをタップします。
↓スマートリストに表示(ピン固定)されます。
↓ピン固定を解除する場合は、該当のリストをロングタップ→「ピン固定を解除」をタップします。
5.ウィジェットに対応
↓ウィジェットに対応しているので、すぐに確認したいリストをホーム画面に設定することができます。
6.カレンダーアプリとの同期はできない
2021年10月現在、iPhone標準のカレンダーアプリやGoogleカレンダーと同期することはできません。
したがって、リマインダーのアプリ内の通知設定でスケジュールを設定したり、リマインダーのウィジェットをホーム画面に追加してカレンダー代わりに活用するとよいでしょう。
7.同じApple IDのデバイスと同期できる
同じApple IDでログインしているMacやiPadなどのリマインダーには自動的に同期されます。 ↓iPadのリマインダー画面です。
↓Macのリマインダー画面です