この記事では、iPhone・iPad・Mac標準の音声録音アプリであるボイスメモのデータの保存場所とデータを共有する方法について解説します。
iPhoneでの詳細手順
以下で、iPhoneにおける詳細手順を解説します。
手順の概要
アプリ内の下記のフォルダに保存されます。
- 「すべての録音」→デフォルトの保存先
- 自身で作成した「マイフォルダ」
- 「よく使う項目」
- 「最近削除した項目」
また、以下の方法で録音データ(ファイル形式『.m4a』)を共有できます。
- AirDrop
- メールやLINEなどのメッセンジャーApp
- リンクをコピー→任意の場所にペーストする
1.「すべての録音」へ保存
↓録音されたデータは自動的に「すべての録音」へ保存されます。
2.自身で作成した「マイフォルダ」へ保存
↓「マイフォルダ」にフォルダを自由に作成して保存できます。
「マイフォルダ」を作成する手順は以下です。
「マイフォルダ」を作成する手順
↓画面右下の「フォルダ追加」アイコンをタップします。
↓新規フォルダの名前を入力して、保存をタップします。
↓フォルダが作成されます。
「マイフォルダ」へ保存する手順
↓保存したいデータを右から左へスワイプします。
↓「フォルダ」アイコンをタップします。
↓保存したいフォルダを選択します。
↓選択したフォルダへ保存されます。
3.「よく使う項目」について
↓「よく使う項目」に追加することで、素早くデータを見つけることができます。
追加する手順は以下です。
「よく使う項目」へ追加する手順
↓追加したいデータを右から左へスワイプします。
↓「三点リーダー」をタップします。
↓「よく使う項目」をタップします。
↓「よく使う項目」に追加されます。
4.「最近削除した項目」について
↓削除したデータは一時的に「最近削除した項目」に保存されます。
Tips.ファイルアプリにも保存可能
↓ファイルアプリへ保存することで、録音データをiMovieなどの動画編集ソフトで使用できます。
↓ファイル形式は『.m4a』になります(画像はMacBookで表示したものです)。
保存する手順は以下です。
ファイルアプリへ保存する手順
↓追加したいデータを右から左へスワイプします。
↓「三点リーダー」をタップします。
↓「”ファイル”に保存」をタップします。
↓保存先のフォルダをタップ→画面右上の「保存」をタップして完了です。
5.録音データを共有する方法
↓共有したいデータをタップ→「三点リーダー」をタップします(または、左にスワイプ→「その他の操作」をタップ)。
↓「共有」をタップします。
↓以下の方法で共有します。
- AirDrop
- メールやLINEなどのメッセンジャーApp
- 「コピー」をタップ→任意の場所にペーストする
↓メールAppで共有する場合、以下の画像のようにメッセージが作成されます。
Macでの詳細手順
以下で、Macにおいてデータをマイフォルダへ移動する方法を解説します。
手順の概要
移動先のフォルダへドラッグ&ドロップします。
また、以下の方法で録音データ(ファイル形式『.m4a』)を共有できます。
- AirDrop
- メールやLINEなどのメッセンジャーApp
1.ドラッグ&ドロップをして移動完了
↓移動したい録音データをドラッグ→移動先のフォルダへドロップします。
↓マイフォルダへ移動されます。
2.録音データを共有する方法
↓共有したいデータを選択→「三点リーダー」をクリックします。
↓AirDropやメッセンジャーAppを選択してデータを共有します。
↓メールAppで共有する場合、以下の画像のようにメッセージが作成されます。