この記事では、Wordで変更履歴を確認・削除する方法と、コメントを挿入・削除する方法(校閲の使い方)を解説します。
「校閲」タブをクリック→変更履歴の確認・削除、コメントの挿入・削除、修正点の確認が可能
結論
↓ツールバーの「校閲」タブで、変更履歴の確認・削除、コメントの挿入・削除、スペル・入力ミスなど修正点を確認できます。
以下に、詳細手順を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
変更履歴の確認・削除について
変更履歴を確認する方法
↓ツールバーの「変更履歴」をクリック→「変更履歴の記録」の矢印をクリックします。
↓表示する履歴の対象を選択します(「すべてのユーザー」or「自分だけ」)。
↓画面右側に変更履歴が表示され、本文の該当箇所が赤字で表記されます。
変更履歴を非表示にする方法
↓「校閲」タブの「変更履歴」をクリック→ポップアップメニュー(「すべての変更履歴/コメント」)を開きます。
↓「変更履歴/コメントなし」を選択することで、校閲内容(変更履歴やコメント)を非表示にできます。
変更履歴を削除する方法
↓
- 変更履歴を選択
- ツールバーの「変更点」をクリック
- 「承諾」をクリック
変更履歴を承諾することによって削除できます。
Tips.変更履歴を一括で削除する方法
↓「承諾」の右側の矢印をクリック→「全ての変更を反映」をクリックすることで、一括で削除できます。
コメントの挿入・削除について
コメントを挿入する方法
↓本文中でコメントを挿入したい場所を選択→「新しいコメント」をクリックします。
↓コメントを入力→送信ボタンをクリックすることでコメントを挿入できます。
コメントを表示する方法
↓ツールバーの「コメントを表示」をクリック→画面右側にコメント一覧が表示されます。
Tips.「コメントの表示」がクリックできない時の対処法
↓ツールバーの「変更履歴」をクリック→ポップアップメニュー(「変更履歴/コメントなし」)を開きます。
↓「シンプルな変更履歴/コメント」を選択します。
↓「コメントを表示」をクリック→画面右側にコメント一覧が表示できるようになります。
コメント(スレッド)を削除する方法
以下の2通りの方法でコメント(スレッド)を削除できます。
↓
- コメントを選択→ツールバーの「削除」をクリック
- コメント右上の三点リーダーをクリック→「スレッドの削除」をクリック
↓また、コメントに対する返信を削除する場合は、返信の三点リーダーをクリック→「コメントを削除」をクリックします。
Tips.コメントを一括で削除する方法
↓ツールバーの「削除」右の矢印をクリック→「ドキュメント内のすべてのコメントを削除」をクリックすることで一括削除できます。
スペル・入力ミスなど修正点の確認について
ツールバーの「エディター」をクリック→修正点を確認する
↓ ツールバーの「エディター」をクリック→画面右側に、エディタースコアや修正点などが表示されます。
↓スペル・入力ミスなどの修正点や数、修正候補を確認できます。