この記事では、Wordで音声入力を使って文書を作成する方法を解説します。
目次
ディクテーションを使用する
結論
ツールバーの「ホーム」→「ディクテーション」をクリック→音声入力で文書を作成することができます。
以下に、詳細手順を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
ディクテーションの使い方
「ホーム」タブの「ディクテーション」をクリック→音声入力で文書が作成可能
↓ツールバーの「ホーム」→「ディクテーション」をクリックします。
↓マイクがブルーで点滅していれば、音声入力が可能な状態です。
↓マイクに話しかけることで、音声入力で文書を作成できます。
「マイクにアクセスできません」のポップアップが表示された場合
↓以下のポップアップが表示された場合、システム設定でアクセスを許可する必要があります。
↓システム設定の「プライバシーとセキュリティ」で、Wordが「マイク」にアクセスするのを許可します。
マイクのアクセス許可設定の詳細については、以下の記事を参照ください。
主な音声コマンド
以下を音声入力することで、句読点などを出力できます。
インプット(音声) | アウトプット(文字) |
---|---|
読 点(とうてん) | 、 |
句 点(くてん) | 。 |
改 行(か い ぎ ょ う) | 改行される |
ク エ ス チ ョ ン マ ー ク | ? |
び っ く り マ ー ク | ! |
かぎかっこ開く | 「 |
かぎかっこ閉じる | 」 |
二重かぎかっこ開く | 『 |
二重かぎかっこ閉じる | 』 |
左かっこ | ( |
右かっこ | ) |
左大かっこ | [ |
右大かっこ | ] |
三点リーダー | … |
セミコロン | ; |
ハイフン | – |
ディクテーションの詳細設定
↓歯車アイコンをクリックします。
↓以下の項目を設定できます。
- 話し手の言語
- マイク(入力方法)
- 句読点の自動挿入
- 語句のフィルター