【遊戯王OCG】現在の環境でも強い!昔懐かしいカードまとめ

こんにちは、issunです!

時代が令和に変わっても、平成の昔懐かしいカード達が活躍できるのが遊戯王です。

この記事では、現環境(※2021年9月)においても使える昔のカードをまとめていきたいと思います。

“昔”の基準は「ペンデュラム召喚」登場以前の魔導・征竜環境までに実装されていたカードです。

理由は私が引退したのがそのタイミングだからです(笑)

遊戯王の復帰を考えている方、OCGは引退したけど遊戯王好きなファンの方が懐かしさを感じながら読んでいただけたら嬉しいです。

ご自宅に使えるカードが眠っているかもしれません!

目次

環境で使える「昔の強いカード」まとめ

①モンスターカード編

《エフェクト・ヴェーラー/Effect Veiler》

チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

昔は字レアでも1,000円近い価格でした。

現在は効果無効の手札誘発として使用されることに加え《神聖魔皇后セレーネ》のリンク召喚につなげる役割を担っています。

 

神聖魔皇后しんせいまこうごうセレーネ/Selene, Queen of the Master Magicians》

リンク・効果モンスター
リンク3/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
(2):フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、
このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

 

《水晶機巧−ハリファイバー》効果で《エフェクト・ヴェーラー》をリクルート

→《神聖魔皇后セレーネ》リンク召喚

→《エフェクト・ヴェーラー》を蘇生

→《アクセスコード・トーカー》をリンク召喚

というギミックにおいて《エフェクト・ヴェーラー》の「魔法使い族」という点がメリットになっています。

 

水晶機巧クリストロン-ハリファイバー/Crystron Halqifibrax》

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
チューナーを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

 

《アクセスコード・トーカー/Accesscode Talker》

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
(2):自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。

 

増殖ぞうしょくするジー/Maxx “C”》

効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキから1枚ドローしなければならない。

昔も今も強い汎用手札誘発カードです。

現在は先攻で制圧盤面を展開するデッキが多くなっているため、その抑止力としてメインで採用されることが多いです。

また、《抹殺の指名者》というカードの存在から、相手の《増殖するG》をメタるために展開系のデッキもメインから採用しています。

 

抹殺まっさつ指名者しめいしゃ

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。

 

征竜環境でもメインデッキから採用していた頃が懐かしいです。

《ドロールアンドロックバード/Droll & Lock Bird》

効果モンスター
星1/風属性/魔法使い族/攻   0/守   0
(1):相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

サーチを繰り返す「竜輝巧(ドライトロン)」などのテーマに対するメタとして採用されています。

昔は《魔導書の神判》を採用した「魔導」のメタとして環境に顔を出したカードですね。

朱光の宣告者バーミリオン・デクレアラー/Herald of Orange Light》

チューナー・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 300/守 500
(1):相手がモンスターの効果を発動した時、
手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

「竜輝巧(ドライトロン)」においてメインから採用される手札誘発モンスターです。

昔は「代行天使」で採用されていましたね。

無効にする場所を問わないのがこのカードの強みであり、手札誘発の《増殖するG》や《ドロール&ロックバード》も無効にすることができます。

《レスキューキャット/Rescue Cat》

効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。

「鉄獣戦線(トライブリゲード)」という獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを中心としたテーマの初動として採用されています。

 

鉄獣戦線トライブリゲード 凶鳥きょうちょうのシュライグ/Tri-Brigade Shuraig the Ominous Omen》

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/鳥獣族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
または自分フィールドにこのカード以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで除外する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
除外されている自分の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数以下のレベルを持つ
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体をデッキから手札に加える。

 

《レスキュー・キャット》はシンクロ黎明期に禁止カードとなりましたが、2017年にターン1制限&エンド時破壊の効果にエラッタされ環境に戻ってきました。

D-HEROデステニーヒーロー ダッシュガイ/Destiny HERO – Dasher》

効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2100/守1000
1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
また、このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分のドローフェイズ時にカードをドローした時、
そのカードがモンスターだった場合、その1体をお互いに確認して自分フィールド上に特殊召喚できる。

ストレージに眠っていたこのカードは、現在では700〜1,000円で販売されるカードに変貌しました。

原因はこのカード達です。

 

D-HEROデステニーヒーロー デストロイフェニックスガイ》

融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

《フュージョン・デステニー/Fusion Destiny》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。

 

D-HEROデステニーヒーロー ディバインガイ/Destiny HERO – Celestial》

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に、
相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。
(2):自分の手札が0枚の場合、
自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

捕食植物プレデター・プランツヴェルテ・アナコンダ/Predaplant Verte Anaconda》

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/闇属性/植物族/攻 500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。
(2):2000LPを払い、
「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

 

これらのカードと合わせて「フェニックスギミック」として様々なデッキに出張しています。

遊戯王は株式と同じですね、ほんと。

いつ高騰するかわかりません。

《クリムゾン・ブレーダー/Crimson Blader》

シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2800/守2600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
次の相手ターン、相手はレベル5以上のモンスターを召喚・特殊召喚できない。

こちらも「征竜」メタして採用されていたのが懐かしい☆8の汎用シンクロモンスター。

現在は「相剣」や「電脳堺」といったシンクロテーマが環境にいます。

 

相剣大公そうけんたいこう承影ショウエイ

シンクロ・効果モンスター
星10/水属性/幻竜族/攻3000/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):除外されているカードの数×100だけ、このカードの攻撃力・守備力はアップし、
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力はダウンする。
(2):このカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード1枚を除外できる。
(3):カードが除外された場合に発動できる。
相手のフィールド及び墓地のカードをそれぞれ1枚ずつ選んで除外する。

 

電脳堺狐でんのうかいこ仙々シェンシェン/Virtual World Kyubi – Shenshen》

シンクロ・効果モンスター
星9/風属性/サイキック族/攻2800/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドから墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
(2):自分のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
除外されている自分または相手のモンスター1体を選んで墓地に戻す。
(3):このカード以外の、元々の種族・属性が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

②魔法カード編

魔法カードは往年の制限カードがメインとなってます。

《おろかな埋葬まいそう/Foolish Burial》

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

「短いテキストは強い」を具現化したカード。

墓地肥やしはいつの時代も強いことがわかります。

強欲ごうよく謙虚けんきょつぼ/Pot of Duality》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、
その後残りのカードをデッキに戻す。

「ふわんだりぃず」という特殊召喚を使用しないテーマで使用されています。

 

《ふわんだりぃず×すのーる》

効果モンスター
星10/水属性/鳥獣族/攻2900/守 800
(1):アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、発動できる。
このターン自分は通常召喚を3回まで行う事ができる。
(2):アドバンス召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(3):相手ターンに1度、手札を1枚除外して発動できる。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て裏側守備表示にする。

 

昔は準制限までになった《強欲で謙虚な壺》ですが、今はもっと強い汎用壺カードが多く実装されています。

 

強欲ごうよく貪欲どんよくつぼ/Pot of Desires》 

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

《サイクロン/Mystical Space Typhoon》

速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

バック除去として汎用性の高い歴史ある魔法カードです。

他にも多くのバック除去カードがありますが、その時の環境に合わせて採用されています。

《サンダー・ボルト/Raigeki》

通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

長い間禁止カードだったカードも2019年に制限復帰。

現在は後攻まくりのためにサイドデッキで採用されることがあります。

増援ぞうえん/Reinforcement of the Army》

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。

戦士族を何でもサーチできる最強魔法カード。

現在は「閃刀姫」というテーマで採用されています。

 

閃刀姫せんとうき-レイ/Sky Striker Ace – Raye》

効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。
EXデッキから「閃刀姫」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドの表側表示の「閃刀姫」リンクモンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、
または戦闘で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

つきしょ/Book of Moon》

速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。

制圧系の置物モンスターを裏返したり、《エフェクト・ヴェーラー》などの誘発系に対して打つことで効果無効を防ぐことができます。

《テラ・フォーミング/Terraforming》

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

昔は3枚詰めていたこのカードも現在では制限カードです。

強いフィールド魔法が増えたことが要因となっています。

 

魔鍾洞ましょうどう/Mystic Mine》

フィールド魔法(制限カード)
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
相手はモンスターの効果を発動できず、攻撃宣言もできない。
(2):自分フィールドのモンスターの数が相手フィールドのモンスターより多い場合、
自分はモンスターの効果を発動できず、攻撃宣言もできない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに、お互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合に発動する。
このカードを破壊する。

《ハーピィの羽根帚はねぼうき/Harpie’s Feather Duster》

通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

罠カードが強い環境では、後攻の際にサイドデッキから投入されることが多いです。

封印ふういん黄金櫃おうごんひつ/Gold Sarcophagus》

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからカード1枚を選んで除外する。
このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、
この効果で除外したカードを手札に加える。

「サンダー・ドラゴン」で採用される制限カードです。

「征竜」のサーチカードとして使用され高騰したのが懐かしいですね。

やみ誘惑ゆうわく/Allure of Darkness》

通常魔法
(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。
手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。

こちらも同じく「サンダー・ドラゴン」で使用されているドローソースです。

「サンダー・ドラゴン」は除外されることを起点として展開していくので非常に相性が良いです。

 

雷獣龍らいじゅうりゅう-サンダー・ドラゴン/Thunder Dragonroar》

効果モンスター(準制限カード)
星6/闇属性/雷族/攻2400/守   0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。

融合解除ゆうごうかいじょ/De-Fusion》

速攻魔法
(1):フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
その融合モンスターを持ち主のEXデッキに戻す。
その後、EXデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した
融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、
その一組を自分フィールドに特殊召喚できる。

「召喚獣」「シャドール」といった融合召喚を使用するテーマに対するメタとして採用されています。

相手に打てば素材は出てこないので完全除去となります。

 

召喚師しょうかんしアレイスター/Aleister the Invoker》

効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
(1):このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。
デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。

 

《エルシャドール・ネフィリム/El Shaddoll Construct》

融合・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2800/守2500
「シャドール」モンスター+光属性モンスター
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードが特殊召喚されたモンスターと
戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
そのモンスターを破壊する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

 

りゅう霊廟れいびょう/Dragon Shrine》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、
さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

ドラゴン族専用の《おろかな埋葬》です。

《封印の黄金櫃》と同じく「征竜」の初動として使用され制限となっていましたね。

現在は「セフィラ」などのペンデュラムデッキにおいて《覇王眷竜ダークヴルム》を墓地に送るためのカードとして採用されています。

 

覇王眷竜はおうけんりゅうダークヴルム/Supreme King Dragon Darkwurm》

ペンデュラム・効果モンスター (制限カード)
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1200
【Pスケール:青5/赤5】
(1):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「覇王門」Pモンスター1体を選び、自分のPゾーンに置く。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかP召喚できない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「覇王門」Pモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 

③罠カード編

《アーティファクトの神智しんち/Artifact Sanctum》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):デッキから「アーティファクト」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが相手によって破壊された場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

昔は「AF先史遺産」で《アーティファクト−モラルタ》を特殊召喚するカードとして使用されていましたね。

現在は、EX封じの《アーティファクト−デスサイズ》と除外封じの《アーティファクト−ロンギヌス》をリクルートするカードとしてサイドデッキから採用されています。

 

《アーティファクト-デスサイズ/Artifact Scythe》

効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2200/守 900
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

《アーティファクト-ロンギヌス/Artifact Lancea》

効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻1700/守2300
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
このターン、お互いにカードを除外できない。

 

激流葬げきりゅうそう/Torrential Tribute》

通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。

昔は制限カードでしたが、現在は無制限となっています。

現在は「サンダー・ドラゴン」や「鉄獣戦線(トライブリゲード))」など墓地へ送られると効果を発動するテーマが採用することがあります。

相手の召喚時ではなく、こちらの召喚タイミングで能動的に使用します。

効果破壊耐性を持っているテーマとも相性が良いですし、展開系の相手に対するメタにもなっています。

かみ宣告せんこく/Solemn Judgment》

カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

こちらも今では無制限で使用できます。

罠デッキの支えとなる汎用カウンター罠として現在も健在です。

似たようなカードでこんなカードも実装されています。

 

かみ通告つうこく/Solemn Strike》

カウンター罠
(1):1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。

 

虚無空間ヴァニティー・スペース/Vanity’s Emptiness》

永続罠(制限カード)
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(2):デッキまたはフィールドから自分の墓地へカードが送られた場合に発動する。
このカードを破壊する。

ここから最後までは永続罠になります。

「エルドリッチ」の存在によって強力な永続罠が脚光を浴びています。

 

黄金卿おうごんきょうエルドリッチ/Eldlich the Golden Lord》

効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、
攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。

 

相手ターンは永続罠で妨害して、自分のターンにその永続罠を墓地に送って《黄金卿エルドリッチ》を特殊召喚するという流れを繰り返し行なって戦います。

王宮おうきゅう勅命ちょくめい/Imperial Order》

永続罠(制限カード)
このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。
700LP払えない場合このカードを破壊する。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

2017年にエラッタされて制限カードに復帰しましたが、エラッタされても現環境において十分な強さを持っています。

御前試合ごぜんじあい/Gozen Match》

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類以上の場合には
1種類になるように墓地へ送らなければならない。

 

《スキルドレイン/Skill Drain》

永続罠
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。

「エルドリッチ」に採用すればこちらには一切デメリットなく相手だけを制圧できるカードです。

魔封まふうじの芳香ほうこう/Anti-Spell Fragrance》

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、
セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。

 

まとめ

昔懐かしいカードも、使い方や目的を変えて環境に残っているのを見ると古参プレイヤーとしては胸熱です。

この記事をきっかけに、自宅で眠っているカードを漁ってみたり、昔と今の環境を照らし合わせて楽しんでもらえたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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