【デュエルリンクス】先延ばしDDDでデュエルキング!【ランク戦2021/Oct.】

こんにちは、issunです!

遊戯王デュエルリンクスのランク戦2021/Oct.でデュエルキングに到達しました。

今月はスキル「契約手形の先延ばし」を採用したDDDを使用しました。

 

では、使用したデッキの紹介をしていきます。

使用デッキ

ランク戦2021/Oct.では、【DDD】を使用しました。

デッキレシピはこちら↓です。

デッキレシピ【DDD】

 

 

デッキの解説・感想

赤馬零児のキャラ実装によって、DDDのカードプール&スキルが大幅に強化されました。

従来のDDDは高打点を並べてワンキルを狙うデッキでしたが、今回使用した先延ばし型のDDDはミッドレンジ(中速域)寄りなデッキになります。

■基本戦術

  • ライノセバス or SC+戦乙女の契約書で2妨害を立てる
  • スキル「契約手形の先延ばし」で各種契約書カードのコストを踏み倒してアドバンテージを稼いでいく
  • 魔神王の契約書を絡めてワンキルを狙うこともできる

 

戦術が広がった分、豊富な展開パターンを覚える必要があります。

 

『ライノセバス or SC+戦乙女の契約書』の2妨害が構えられない場合でも、

『ライノセバス(+DD)』や『アポカリプス(手札)+戦乙女』といった展開で返すことも可能です。

 

以下に、主な先攻展開のパターンをまとめていきます。

展開パターン1:ライノセバス

◆展開の意図

  • エクサビートルを経由してライノセバスをエクシーズ召喚→対象を取らない1妨害
  • ケプラーを絡めることで戦乙女をサーチして+1妨害

ライノセバスが環境トップのハーピィに刺さるので、現環境においてかなり強力な先攻展開になります。

①ケプラー+スライム+レベル6DD

最終盤面
ライノセバス+ケプラー(守備表示)+戦乙女(コスト1枚)

DDDで最も強い展開パターンであり、必要なパーツは地獄門で全てサーチ可能です。

ケプラーはスライム効果で特殊召喚することで、戦乙女のサーチ&ケプラーの棒立ちを防ぐことができます。

4枚目のハンドがDDカードor契約書カードである必要がありますが、戦乙女のコストにならないのはデッキ内に狡猾だけなので、ほぼ確実にコストが用意できます。

②スライム+レベル6DD+DDモンスター

最終盤面
ライノセバス+DDモンスター

ケプラーを引けていない場合の展開パターンです。

ライノセバスの横にDDモンスターが立つだけで、ライノセバスの1妨害のみとなります。

戦乙女を素引きしていた場合は、ライノセバスではなくトレミスをエクシーズ召喚→効果で素材のレベル6DDを回収して、戦乙女のコスト確保&後続に繋げやすくすることもありました。

③ケプラー+スライム+DDモンスター

最終盤面
ライノセバス(+ケプラー)

レベル6DDを引けていない場合の展開パターンです。

3枚消費かつ魔神王を絡めテムジンを2枚も消費するため、あまり実用的ではありません。

展開パターンとして知っておく程度で良いかもしれません。

Tips.トレミス+戦乙女で構えるパターン

②で前述しましたが、トレミスを立てることで、戦乙女のコストを相手ターンと次の自分のターン分用意できます。

ランクマでの経験則ですが、罠を多めに伏せてくる青眼や不知火、ライノセバスの刺さりにくいサンドラ対面の際にはトレミス+戦乙女で返してアドバンテージをコツコツ稼ぎながら戦線を維持することを優先しました。

展開パターン2:SC+戦乙女

◆展開の意図

  • ゴーストを絡めてSCをシンクロ召喚→バウンスの1妨害
  • ケプラーを絡めて戦乙女をサーチ→SCのバウンス効果のトリガー&1妨害
  • ゴースト効果でスライムを追加で供給する

スキルで戦乙女と地獄門のコストを踏み倒す→地獄門でDDサーチ→毎ターン戦乙女の発動が可能になる→毎ターンSCのバウンス効果を誘発できる、という構えることさえできれば非常に強力な盤面となります。

①ケプラー+スライム+ゴースト

最終盤面
SC+ケプラー+戦乙女(コスト1枚)

必要なパーツは地獄門で全てサーチ可能です。

ケプラーをスライム効果で特殊召喚することで戦乙女をサーチできるため、SCのバウンス効果の発動条件を容易に満たすことができます。

また、ゴーストが墓地に送られると墓地に存在する同名DDまたは契約書をデッキから墓地に送れます。

この展開ではスライムが墓地に存在するため、2体目以降のスライムを墓地に供給できます。

②スライム+ゴースト+DDモンスター+戦乙女

最終盤面
SC+DDモンスター+戦乙女

ケプラーを引けておらず、かつ、戦乙女を素引していた場合の展開パターンです。

このパターンでは戦乙女のコストがないため、SCの妨害のみとなります。

また、ゴーストが墓地に送らた際に2体目以降のスライムを墓地に供給できます。

展開パターン3:アポカリプス(手札)+戦乙女

◆展開の意図

  • アポカリプスを戦乙女のコスト→実質ノーコストで1妨害
  • アポカリプスの蘇生を狙えるように戦乙女+Pモンスターor契約書を構える

スライムやレベル6DD、チューナーのゴーストが揃っていない場合に構える最低限の妨害になります。

戦乙女の1妨害に加えて、2700打点のアポカリプス蘇生につなげることができるためワンキルの確率を下げれます。

①ケプラー+地獄門or戦乙女

最終盤面
ケプラー+地獄門+戦乙女(コスト:アポカリプス)

手札消費2枚で、アポカリプス蘇生のための契約書を揃えた上で戦乙女を構える展開です。

ルートは以下の通りです。

  1. ケプラー→戦乙女をサーチ、地獄門→アポカリプスをサーチ
  2. ケプラー→地獄門→アポカリプスをサーチ、戦乙女素引き

②ケプラー+アポカリプス+Pモンスターor契約書カード

最終盤面
ケプラー+戦乙女(コスト:アポカリプス)+Pモンスターor契約書カード

アポカリプスを素引きしていた場合の展開パターンです。

ケプラーで戦乙女をサーチし、Pモンスターorその他契約書カードを発動させることでアポカリプス蘇生のためのカードを揃えることができます。

感想

新生DDDは、展開パターンの豊富さと強力な妨害札、圧倒的な高打点に加えて、契約書を維持できる強力なスキルが揃った非常に面白いデッキとなっています。

ランク戦を通じて感じたのは、月の書やサイクロンで突破されやすいことです。

ライノセバスやSCといった置物モンスターと永続罠である戦乙女での妨害が基本となるため、それらのカードが弱点となっています。

ただし、従来のDDDと比較すれば環境デッキと渡り合うポテンシャルは大いにあると思います。

来月のKCに向けて再度調整をしていきたいと思います!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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