この記事では、ExcelのRIGHT関数について解説します。
目次
使い方
書式:RIGHT(引数1:文字列, 引数2:文字数)
引数1の文字列を対象に、文字列の右側から引数2の文字数分を抽出する関数です。
以下に、関数の使用例を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
使用例
以下の表では、『原文』列に抽出対象の文字列が入力されています。
『抽出後』列にて、『原文』列のセルに対してRIGHT関数を適用します。
1.『抽出後』列のセルを選択→「=RIGHT」を入力
↓『抽出後』列のセルを選択し、「=RIGHT」を入力します。
補足:セル選択→「数式」タブを開く→「関数の挿入」→「RIGHT」→「関数の挿入」をクリックでも入力可能
2.引数を選択
↓RIGHT関数の引数として、以下を選択します。
- 引数1:『原文』列のセル
- 引数2:『抽出数』列のセル
3.結果の確認
↓①の『Mac攻略ブログ』のうち、右側から『3』文字分の『ブログ』が抽出されました。
↓オートフィルやコピー&ペーストで、②③の『抽出後』セルにもRIGHT関数を適用します。
↓②③の結果は、以下の通りになりました。
- ②:『抽出数』が0のため、抽出なし
- ③:『抽出数』が0未満のため、数式エラー
MID関数、LEFT関数については、以下の記事を参照ください。
Mac標準の表計算アプリ「Numbers」のRIGHT関数については、以下の記事を参照ください。