この記事では、ExcelのROW関数について解説します。
目次
使い方
書式:ROW([引数1:セル])
引数1で指定されたセルの行番号を返す関数です。
引数1は省略することができ、省略した場合、ROW関数を入力しているセルの行番号を返します。
以下に、関数の使用例を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
使用例
以下の表では、『行番号』列にて、ROW関数の返却値を示します。
1.『行番号』列のセルを選択→「=ROW」を入力
↓『行番号』列のセルを選択し、「=ROW」を入力します。
補足:セル選択→「数式」タブを開く→「関数の挿入」→「ROW」→「関数の挿入」をクリックでも入力可能
2.引数を選択
↓ROW関数の引数として、『No』列のセルを選択します。
3.結果の確認
↓①では、『A2』セル(=2行目)の行番号である『2』が返されました。
引数を省略した場合
1.「=ROW()」を入力
↓引数を省略してROW関数を入力します。
2.結果の確認
↓②では、ROW関数が入力された行(=3行目)である『3』が返されました。
Mac標準の表計算アプリ「Numbers」のROW関数については、以下の記事を参照ください。