この記事では、MacのFinal Cut Pro Xで動画素材(クリップ)同士をピッタリ繋げたり重ねるための「マーカーとスナップ」のショートカットについて解説します。
目次
使い方
コマンド①:「M」
上記コマンドを押下することで、再生ヘッドを合わせた場所にマーカーを付けることができます。
コマンド②:「control」+「M」
上記コマンドを同時に押下することで、再生ヘッドを合わせた場所のマーカーを削除できます。
コマンド③:「control」+「shift」+「M」
上記コマンドを同時に押下することで、選択したクリップ上のマーカーを全て削除できます。
コマンド④:「N」
上記コマンドを押下することで、スナップ機能のON・OFFを切り替えることができます。
詳細手順
以下に詳細手順を紹介します。
1.再生ヘッドを合わせて「M」を押下→マーカーを付ける
↓マーカーを付けたいクリップを選択&再生ヘッドを合わせて、コマンドを押下します。
↓再生ヘッドの位置にマーカーが付きます。
2.再生ヘッドを合わせて「control」+「M」を同時に押下→マーカーを削除
↓削除したいマーカーが付いているクリップを選択&再生ヘッドを合わせて、コマンドを押下します。
↓マーカーが削除されます。
3.クリップを選択して「control」+「shift」+「M」を同時に押下→マーカーを全て削除
↓複数のマーカーを全て削除したい場合、該当クリップを選択→コマンドを押下します。
↓該当クリップのマーカーが全て削除されます。
4.「N」を押下→スナップのON・OFFを切り替える
↓スナップがOFFの状態でコマンドを押下→スナップがONになり、再生ヘッドをピッタリ合わせたり、クリップ同士をピッタリ繋げたり重ねたりすることができます。
↓スナップがONの状態でコマンドを押下→スナップがOFFになり、クリップの位置やマーカーに関係なく自由にクリップを配置できます。