この記事では、MacのiMovieでクリップの速度を変換する方法を解説します。
目次
「速度」タブで設定可能
結論
クリップを選択→「速度」タブで以下の速度変換を設定できます。
- 「遅く」:10%、25%、50%、自動
- 「速く」:2×、4×、8×、20×
- 「フリーズフレーム」:設定した継続時間のフレームがフリーズする
- 「カスタム」
詳細手順
以下に詳細手順を解説します。
1.速度変換するクリップを選択→「速度」を選択して設定項目を表示する
↓
- クリップを選択
- 「速度」タブをクリック
- 設定項目を表示する
2.任意の速度に変換して設定完了
「遅く」の設定
↓「10%」「25%」「50%」「自動」のいずれかを選択→選択した速度がクリップに適用されます。
元のクリップの速度よりも遅くなったため、クリップ内に亀マークが表示されました。
「速く」の設定
↓「2×」「4×」「8×」「20×」のいずれかを選択→選択した速度がクリップに適用されます。
元のクリップの速度よりも速くなったため、クリップ内にうさぎマークが表示されました。
「フリーズフレーム」の設定
↓動画をフリーズさせる時間を「継続時間」で設定(例:『2秒』)→フリーズさせる範囲を黄色のフレームで指定します。
フリーズを設定したクリップ(フリーズフレーム)内に手のマークが表示されました。
「カスタム」設定
↓カスタム速度を%で入力(例:『73%』)→入力した速度変換がクリップに適用されます。
↓クリップ内に表示される丸いボタンを左右へ移動することで、速度変換を行うこともできます。