【iPhone】機種変更時のチェックリスト|自分でデータ移行する際にやるべきこと

この記事では、iPhoneの機種変更時、自分でデータ移行する際にやるべきことをまとめています。

クイックスタートによって旧端末から新端末へのデータ移行は簡単になりました。

しかし、実際はデュアルSIM運用や金融系Appの活用、App内課金などが普及したことで、データ移行前の準備データを移行する上での注意点を抑えておかないと元通りのiPhoneを復元できません

そこで本記事では、筆者がiPhone XSからiPhone14 Proへ機種変更した際の実例を踏まえて、機種変更時のチェックリストをまとめていきます。

本記事の機種変更サンプル

  • 旧端末→iPhone XS
  • 新端末→iPhone14 Pro
  • 物理SIM→povo(音声通話のトッピングのみ)
  • eSIM→IIJmio(データ通信専用)

機種変更・データ移行をする際に活用していただけたら幸いです。

チェックリストの全体像は【目次】から確認できます。

データ移行前の準備

チェックリスト

  1. iCloudバックアップの作成
  2. SIM移行の手続き確認
  3. Suica移行の手続き確認
  4. LINEトーク履歴のバックアップ
  5. ゲーム内通貨(有償ジュエル等)の引き継ぎ設定

1.iCloudバックアップの作成

iPhoneのバックアップをiCloud上に作成します。

↓設定Appの「Apple ID」を選択→「iCloud」をタップします。

 

↓「iCloudバックアップ」をタップします。

 

↓「このiPhoneをバックアップ」をON→「今すぐバックアップを作成」をタップします。

「このiPhoneをバックアップ」をONにしておくと定期的にバックアップを作成してくれます。

 

iCloudバックアップの対象となるデータは以下です。

  • App データ
  • Apple Watch のバックアップ
  • デバイスの設定
  • ホーム画面と App の配置
  • iMessage、テキスト (SMS)、MMS メッセージ
  • iPhone上の写真とビデオ
  • Appleサービスからの購入履歴 (音楽、映画、テレビ番組、App、ブックなど)
  • 着信音
  • Visual Voicemail のパスワード (バックアップ時に使っていた SIM カードが必要)

参照:Apple公式サポート

Tips.PCにも作成可能

PC(Mac、Windows)にもバックアップを作成できるので、PCを持っている方は万が一に備えてバックアップを作成しておくと良いでしょう。

↓筆者はMacしか持っていないのでMacの例を紹介。

  1. iPhoneをMacに接続→Finder Appに表示されたiPhoneを選択
  2. 「今すぐバックアップ」をクリックしてバックアップを作成する

詳細についてはApple公式サポートを参照ください。

2.SIM移行の手続き確認

旧端末から新端末へSIMカードを移行するに当たり、契約している通信事業者のHPなどで機種変更時の移行手続きを確認しておきましょう。

Tips.デュアルSIM契約している筆者の例

契約状況

  • 主回線→povo(物理SIM・音声通話)
  • 副回線→IIJmio(eSIM・データ専用)

povoについては、クイックスタートによってデータが移行されるため、事前設定やSIMの再発行は不要でした。

IIJmioについては、eSIMを使用している場合アクティベーションコードを再発行して、新端末にプロファイルをインストールする必要がありました。

加えて、SIMプロファイル発行手数料に220円(税込)が別途発生しました。

必要な手続きは契約している通信事業者によって異なると思いますので、事前に確認しておきましょう。

3.Suica移行の手続き確認

Apple PayにモバイルSuicaを設定している場合、新端末への移行手続きが必要です。

公式HPの解説には、iPhone→iPhoneへの移行手続きが掲載していませんでしたが、「旧iPhone」での操作と「新iPhone」の操作手続きを組み合わせることで解決できました。

移行手続きはデータ移行後でも問題なくできたので、詳細手順は後述します。

4.LINEトーク履歴のバックアップ

トーク履歴のバックアップを作成しておかないと、新端末にインストールしたLINEでは移行前までのトーク履歴が全て消えてしまいます。

バックアップ用のPINコードを登録して、トーク履歴をバックアップしておきましょう。

詳細手順は、LINEみんなの使い方ガイド(公式)で確認できます。

5.ゲーム内通貨(有償ジュエル等)の引き継ぎ設定

課金で入手したゲーム内通貨(有償ジュエル等)が、機種変更後の端末に引き継ぐことができるか確認しておきましょう。

筆者の場合、『ウマ娘プリティーダービー』内の有償ジュエルを引き継ぐためにアカウント連携の設定を行いました。

参考までに以下の記事をご紹介します。

【ウマ娘】データ引き継ぎ設定|データ連携とアカウント連携の違い・有償ジュエルの引き継ぎについて解説

データの移行と復元

チェックリスト

  1. クイックスタートでデータ移行
  2. SIMの移行(物理SIM・eSIM)
  3. Apple Payの移行(例:Suica)
  4. LINEの引き継ぎ
  5. 各種Appの再ログイン
  6. ゲームデータの引き継ぎ
  7. Bluetoothの再接続

1.クイックスタート

↓新iPhoneの電源を入れ、旧iPhoneと近づけてデータの移行を開始します。

データ移行の所要時間は、iPhone XS(64GB)からiPhone14 Pro(128GB)へのデータ移行で約20分でした。

 

クイックスタートの詳細についてはApple公式サポートを参照ください。

↓データの移行後、旧端末で「このiPhoneを消去」の画面が表示されますが、「今はしない」をタップします(完全に移行が完了するまで消去しないほうが安全です)。

 

↓データの移行完了後、SIMを新端末へ移行します。

2.SIMの移行

SIMの移行手続きは契約している通信事業者によって異なりますので、ご自身が契約している通信事業者で手順を確認した上で、以下の内容を参考にしていただければと思います。

物理SIM

契約事業者:povo

新・旧端末の電源を切り、旧端末からSIMカードを取り出し新端末へ入れます。

SIMカード挿入後、povoの通信回線を使用できるようになります(アクティベートなどの追加設定はありませんでした)。

eSIM

契約事業者:IIJmio
IIJmioのeSIMはクイックスタートでの移行に対応していないため、アクティベーションコードを再発行し、新端末にプロファイルをインストールする必要があります(SIMプロファイル発行手数料220円(税込)が別途発生)。

↓SIM再発行の手続きを行います(IIJmioの公式HPより)。

 

↓新端末で、設定Appの「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップします。

 

↓「QRコードを使用」をタップして、アクティベーションコードを読み込み、プロファイルをインストールします。

 

主回線・副回線の設定をしたらSIMの移行手続きは完了です。

3.Apple Payの移行

Apple Payに設定しているクレジットカード等はクイックスタート時に移行できますが、モバイルSuicaをはじめとした一部のカードは自分で移行手続きを行う必要があります。

Tips.モバイルSuicaの移行手順

  1. 旧端末で、Suicaを削除する(サーバ退避する)
  2. 新端末で、ウォレットAppを起動する
  3. 「以前ご利用のカード」からSuicaを選択して設定完了

↓旧端末のウォレットAppからSuicaを削除します。

 

↓新端末でウォレットAppを起動→「+」アイコンをタップします。

 

↓「以前ご利用のカード」からSuicaを選択して設定します(旧端末で削除していないと表示されません)。

 

↓Suicaがエクスプレスカードに設定され、移行が完了です。

4.LINEの引き継ぎ

準備の段階でトーク履歴のバックアップは完了しています。

↓新端末のLINE Appを開く→「本人確認する」をタップ→SMSで認証番号が送られてくるので、認証を行うことで引き継ぎが完了します。

5.各種Appの再ログイン

クイックスタートでのデータ移行ではAppのインストールのみが行われるため、新端末で再度ログインする必要があります。

ログインをしておかないと通知が来なかったりしますので、金融系のAppやスケジュール管理系のAppを中心に、一度Appを開いてログイン状況を確認しておきましょう。

また、App内の詳細設定もリセットされている場合があるので、そちらも確認しておくと良いでしょう。

6.ゲームデータの引き継ぎ

Appごとに引き継ぎの手続きを行います。

課金で入手したゲーム内通貨(有償ジュエル等)が連携できているかどうか確認しておきましょう。

『ウマ娘プリティーダービー』では、以下の記事で紹介している手順を踏むことで、ゲーム内通貨(有償ジュエル)を連携することができました。

【ウマ娘】データ引き継ぎ設定|データ連携とアカウント連携の違い・有償ジュエルの引き継ぎについて解説

7.Bluetoothの再接続

旧端末でペアリングしていた機器は、新端末では全てリセットされています。

したがって、全ての機器を再度ペアリングする必要があります。

下取り準備

チェックリスト

  1. 下取りプロセス開始のメールが届く
  2. 本人確認書類を2種類提出する
  3. 個人情報を削除する
  4. 集荷を待つ

1.下取りプロセス開始のメールが届く

↓iPhone発送後、Appleより下取りプロセスが開始された旨のメールが届くので、画面の指示に従って手続き(本人確認・集荷日時の選択)を開始します。

2.本人確認書類を『2種類』提出する

本人確認書類を2種類提出する必要があります。

筆者は運転免許証と健康保険証を提出しました。

健康保険証を提出する場合、保険番号などの数字を画像編集などで隠して提出しなければいけません。

3.個人情報を削除する

Apple公式サポートを参考に、旧iPhone内の個人情報を削除します。

4.集荷を待つ

お疲れ様でした、以上で機種変更の手続きが完了です。

まとめ

いざデータ移行をするとなると、「データを失ったらどうしよう…」と不安を抱える方は多いと思います。

日々のスケジュール、連絡手段、口座や支払い、エンターテインメントといった、私たちの生活を支えるほとんどの要素がiPhone(スマホ)の中で管理される時代です。

それ故に、事前準備をしっかり行い、確実なデータ移行をしないと、日々の生活に支障をきたしてしまう可能性があります。

そんな不安を少しでも軽減できればと思い、本記事を作成しました。

本記事を読まれた方が安心して機種変更・データ移行ができれば嬉しい限りです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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