iPhoneフィルムの種類と選び方を解説【おすすめメーカーも紹介】│電脳TIMES

この記事では、iPhoneの画面保護フィルムの種類と選び方について解説します。

iPhoneの保護フィルムは様々な機能を持った商品があり、単に画面を守るだけではなくなってきています。

そのため、用途に合わせて、自身の使い方に合った保護フィルムを選ぶ必要があります。

筆者がおすすめするメーカーの保護フィルムも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

iPhoneの画面保護フィルムの種類と選び方

保護フィルムの素材は、主にガラス製とTPU（熱可塑性ポリウレタン）があります。
それぞれ以下の特徴があります。

素材	特徴
ガラス製	透明度が高い傷がつきにくい指の滑りが良い明るい場所で映り込みしやすい破損すると、破片が飛び散る
TPU	柔軟性がある衝撃に強い指の滑りが悪い

各素材にメリット・デメリットがありますが、デメリットを払拭させた製品も多く出てきています。
例えば、ガラス製で映り込みが抑えられた製品や、TPUで指の滑りが良い製品もあります。

そのため、素材にこだわる必要はなく、製品の特徴をしっかり確認して選ぶことが重要です。

最近ではニーズに合わせて、様々な特殊加工が施された製品が出てきています。
主な特殊加工の種類・特徴と、どのような人におすすめかを紹介します。

特殊加工	特徴
アンチグレア加工	反射防止用の加工で、画面反射を抑えくっきりと見やすくなります。外での使用が多い方におすすめです。 ※製品によっては、画面のクリア感が低減される場合があります。
覗き見（のぞき見）防止加工	画面を斜めから見た場合、画面が見えにくくなります。電車やバスなど、周囲に人が多い場所での使用が多い方におすすめです。 ※角度によってはユーザー本人も画面が見づらくなる場合があります。
撥油加工	指紋汚れがつきにくくなります。指紋汚れが気になる方におすすめです。
サラサラ加工	サラサラとした手触りで、画面操作をスムーズにします。ゲームなど、操作性を重視する方におすすめです。アンチグレア加工や撥油加工と併用されることが多いです。
ブルーライトカット加工	ブルーライトをカットし、目や身体に与える影響を低減します。ブルーライトが気になる方におすすめです。 ※効果を保証できるものではないため、あくまで目安程度に検討すると良いでしょう。
気泡防止加工	貼り付け時に、気泡が入りにくくなります。貼り付けが苦手な方におすすめです。
キズ修復加工	TPU特有の加工で、保護フィルムにキズがついた場合に自然に修復されます。