この記事では、MacのKeynoteにおけるスライドショーの詳細設定について解説します。
書類タブで設定可能
結論
画面右上の「書類」→「書類」タブでスライドショーの再生に関する下記の項目を設定できます。
- スライドショー設定:スライドショーの再生方法を設定
- プレゼンテーションタイプ:スライドの進め方を設定
- スライドのサイズ
サンプル
以下にサンプルを紹介します。
↓画面右上の「書類」→「書類」タブをクリックして設定していきます。
1.「スライドショー設定」で再生方法を設定
①開いたら自動再生する
↓「開いたら自動再生する」にチェック→ファイルを開くと、編集画面を経由せずに自動的にスライドショーが再生されます。
②スライドショーの再生を繰り返す
↓「スライドショーの再生を繰り返す」にチェック→スライドショーを繰り返し再生(最後のスライドが終わると最初のスライドに戻る)ができるようになります。
③スライドショー再開までの待機時間
↓「スライドショー再生までに待機時間」にチェック→1分単位で時間を指定できます。
2.「プレゼンテーションタイプ」でスライドの進め方を設定
↓「プレゼンテーションタイプ」タブのポップアップメニューをクリックして、スライドの進め方を設定していきます。
①通常
↓キーボードの押下、または、右クリックでプレゼンテーションを進めていくことができます。
②リンクのみ
↓リンク先が追加されたスライドのみが再生可能になります。
↓『control』キーを押下しながらオブジェクトをクリックすると、オブジェクトにリンク(スライド、Webページ、メール、電話番号)を追加できます。
↓リンクが追加されるとブルーの矢印が表示されます。
③自動再生
↓スライドショーを再生すると、動画のように自動的に再生されていきます。
↓ポップアップメニューの下にある「遅れ」で、以下の項目を1秒単位で設定できます。
- 「トランジション」→次のスライドへ変わるまでの時間(例:スライド1終了後にスライド2が表示されるまでの時間)
- 「ビルド」→前のエフェクトから次のエフェクトを表示するまでの時間(例:本文が左側から登場してから本文が消えるまでの時間)
3.「スライドのサイズ」を設定
↓「スライドのサイズ」タブのポップアップメニューをクリックしてサイズを設定していきます。
設定できるスライドのサイズは以下の通りです。
- 標準(4:3)
- ワイドスクリーン(16:9)
- カスタムのスライドサイズ
↓標準(4:3)サイズはこちらです(デフォルトで設定されているサイズ)。
↓ワイドスクリーン(16:9)サイズはこちらです(YouTube動画などで使用されるサイズ)。
↓カスタムのスライドサイズでは、任意の値を入力してサイズを設定できます。