この記事は、ランクマで使用できるデッキを無課金で効率よく作成することを目指したガイドラインとなっています。
「マスターデュエルを始めたけど、どのようにカードを集めれば良いかわからない。」
そんな方に向けて、無課金で作成した【十二獣鉄獣戦線(トライブリゲード)】をサンプルに解説していきます。
無課金でデッキを作成するガイドライン
サンプル構築と作成の流れ
サンプル構築:【十二獣鉄獣戦線】
↓無課金で構築した【十二獣鉄獣戦線】デッキです。
デッキ作成の大まかな流れ
- 作成するデッキを決める
- 『灰流うらら』が入手できる特設セット商品を購入して作成開始
- 主要SRの生成→シークレットパック解放してカードを集める
- 「カードを解体→ CPを集める→カード生成→パック開封」をひたすら繰り返してデッキの枠組みをつくる
- 残りのジェムや CPを使って汎用UR・SRカードを集めて完成
無課金のポイントはデッキの枠組みの作成を優先することです。
汎用URだけあってもゲームになりません(課金する場合も当てはまります)。
まずは、デッキのメインギミックが回すカードと、着地点となるEXモンスターなどから集めましょう。
それで十分ランクマに潜れます!
デッキ作成の流れ
①作成するデッキを決める
無課金では、短期間に複数のデッキを作ることが難しいので、長く愛用できるデッキを1つ選択しましょう。
構築はブログやYouTubeなどでOCGのテンプレを参考にするとよいです。
また、メインギミックや着地点のEXモンスターにURカードが少ないと比較的簡単に作成できるのもポイントです。
※注意点:OCGのテンプレで参考にするのでデッキのギミックだけにする
環境を意識した構築では、手札誘発が3積み、その他汎用妨害カードが何枚も投入されていることがあります。
マスターデュエルとOCGではメタの張り方が変わってくるため、テンプレに合わせていきなりURの汎用カードをフルで生成するのは控えてください。
②『灰流うらら』が入手できる特設セット商品を購入して作成開始
特設セットを購入して『灰流うらら』の入手&マスターパックを10パック開封しましょう。
↓筆者の開封結果です。
UR×1枚、SR×9枚でした。
カードを生成するには同レアリティのカードを3枚解体すれば良いので、この時点でSRカードを3枚生成できます。
③主要SRの生成→シークレットパック解放してカードを集める
②で入手したSRカードを3枚解体し、デッキのキーカードとなるSR(例:『鉄獣戦線 塊撃のベアブルム)を生成→目的のシークレットパック(例:「閉ざされた地に生きる者」)を出現させます。
シークレットパック内で基本的にテーマのカードは完結します。
ポイントは欲しいURが揃ったら、欲しいSRが出てなくてもパックの開封から撤退することです。
SRの CPは比較的集まりやすいため、主要なSRカード(例:『鉄獣戦線 徒花のフェリジット』)は生成で集めていきましょう。
④「パック開封→カード解体→ CP収集→カード生成→パック開封」をひたすら繰り返してデッキの枠組みを完成させる
③の開封で集まった不要なSR・URカードはどんどん解体して CPに変えましょう。
生成でカードを集めた方が効率がよく、ジェムも節約できます。
- 集めた CPで必要なカードを生成
- 必要に応じてシークレットパックを解放して開封
以上を繰り返してデッキの枠組みを完成させます
この時点でランクマに潜れる程度(余り枠に『サンダーボルト』や『サイクロン』を適当に突っ込む)になってきていると思うので、ジェムが不足していたらランクアップやデュエルパスの報酬で補充しましょう。
↓また、ソロモードでもかなりのジェムが補充できるので積極的にプレイしましょう。
⑤残りのジェムや CPを使って最低限の汎用カードを集めて完成
デッキの枠組みが完成したら、汎用カードを生成していきましょう。
集めやすいSR以下のCPを使用して、『強欲で貪欲な壺』などの壺系カードや、『ツインツイスター』などのバック除去、『バージェストマ・ディノミスクス』などの妨害札を集めます。
CPに余裕があれば、『灰流うらら』『増殖するG』『墓穴の指名者』などの汎用URを最低限の枚数集めていくとよいでしょう。
最初は1〜2枚でデッキを回し、必要だと感じたら2〜3枚目を生成するとよいと思います。
Tips.シークレットパックでも入手可能な汎用URカード
『原始生命態ニビル』や『禁じられた一滴』、『神の通告』、『ダイナレスラー・パンクラトプス』など、汎用URの中にはシークレットパックでも入手可能なカードがあります。
ですが、このようなカードをピンポイントで狙ってパックを開封するのは確率的におすすめできません。
まとめ:6〜7割の完成度でランクマを楽しむ
マスターデュエルの良さである収録カードの豊富さによって、逆にどこから手をつけたら良いのかわからなくて最初は悩まされます。
特に汎用性の高い手札誘発などが多いことから、それらのカードを優先して生成することが推奨されがちです。
ですが、まずは6〜7割の完成度でメインギミックの展開を楽しめるデッキを作成することを優先して欲しいと思います。
“昔の遊戯王やデュエルリンクスでは味わえない展開パターンの豊富さ”を味わえる現代遊戯王をマスターデュエルは実現してくれています。
まずは長く愛用できる魂のデッキを1つ作成し、少しずつ手札誘発などの汎用カードを集めていきましょう!
この記事が、マスターデュエルを始めたばかりの方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!