【マスターデュエル】ダイヤ1到達!純エクソシスターのデッキレシピ・基本的な回し方解説【Season16】

遊戯王マスターデュエルのランク戦Season16で純エクソシスターを使用してダイヤモンド帯のTier1に到達しました!

大ティアラメンツ時代を乗り越える最強墓地メタテーマであるエクソシスターのデッキレシピ、基本展開、採用カードについて解説していきます。

デッキレシピ

レシピ画像

コピー用リンク

デッキレシピは以下のリンク(ニューロン)からコピーできます。
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?ope=1&cgid=a923e6fd54ae5e0f543a6b3e12480f2b&dno=29

基本展開(最終盤面:マニフィカ+リタニア)

①マルファ+エクソシスター1枚

  1. マルファ効果→手札からマルファ、デッキからエリスをss
  2. マルファ+エリス→カスピテルをX召喚(カスピテルのX召喚時効果を使用すると幽鬼うさぎの対象となるので発動タイミングに注意)
  3. カスピテル効果→ステラorソフィアをサーチ(ステラ:ソフィアを素引きしていた場合/ソフィア:ステラorエリスを素引きしていた場合)
  4. 初手に引いていたエクソシスターとサーチしたエクソシスターを場に出す→2体を素材にミカエリスをX召喚
  5. ミカエリス効果→リタニアをサーチ
  6. カスピテル+ミカエリス→マニフィカをX召喚
  7. リタニアをセットしてED

②エリスorステラ+エクソシスター1枚

  1. エリスorステラとエクソシスターを場に出す→2体を素材にカスピテルをX召喚(カスピテルのX召喚時効果を使用すると幽鬼うさぎの対象となるので発動タイミングに注意)
  2. カスピテル効果→マルファをサーチ
  3. マルファ効果→手札からマルファ、デッキからエリスをss
  4. マルファ+エリス→ミカエリスをX召喚
  5. ミカエリス効果→リタニアをサーチ
  6. カスピテル+ミカエリス→マニフィカをX召喚
  7. リタニアをセットしてED

Tips.上位帯で意識した立ち回り

ティアラメンツを意識した場合、相手ターンにアソフィールをX召喚して墓地効果を封殺したいです。

《エクソシスター・アソフィール》
ランク4/光属性/戦士族/攻2100/守1800
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「エクソシスター」モンスターを素材としてX召喚に成功した場合に発動できる。
このターン、お互いに墓地のカードの効果を発動できない。
(2):このカードは墓地から特殊召喚されたモンスターが発動した効果では破壊されない。
(3):このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

アーメントまたはリタニアを素引きしていた場合、マニフィカまで展開せず、以下の盤面で相手にターンを渡します。

  • ミカエリス効果で、アーメントまたはリタニアの持っていない方をサーチ
  • ミカエリス+カスピテル+アーメント+リタニアの構え

以上の盤面で相手ターンにアーメント発動→アソフィールssすることで、墓地封殺をした上でリタニア効果で2除外 or 1除外+マニフィカss(ミカエリスss含めて2除外)が可能です。

採用カード解説

D.D.クロウ

星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100
(1):このカードを手札から墓地へ捨て、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

マルファとの相性が良い上、現環境では後攻でも使える墓地メタカードです。

役割①マルファに対する増Gケア

マルファのss効果に対して増Gを打たれた場合、マルファとエリスを展開した状態で相手にターンを渡します。

相手の墓地にはDDクロウの除外対象となる増Gが存在しているため、相手ターンの好きなタイミングでDDクロウを発動→増G除外→マルファの効果を発動してミカエリスやアソフィールなどをX召喚して妨害を構えることができます。

役割②ティアラメンツの後攻対面でも有効

ティアラメンツ共通の墓地融合効果は、墓地にいる自身を含めないと不発になるので、効果にチェーンして除外することで展開を止めることができます。

後攻で誘発を引いていないと好き勝手やられてしまうので、アトラクターと合わせて採用していきたいですね。

ディメンション・アトラクター

星6/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200
(1):自分の墓地にカードが存在しない場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。

エクソシスターにおける、1枚で複数枚のカード効果を封殺できる数少ないカードです。

後引きすると手札で腐ってしまいますが、それを上回るリターンがあるので現環境では採用必須です。

また、後述するスモールワールドを採用することで、後引きのアトラクターを有効札へ変えることができます。

アトラクターの効果適用中、増GやDDクロウなど墓地へ送って発動するカードが使用できない点には注意です。

金満で謙虚な壺

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、
その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

拮抗勝負などの強力な捲り札を引き込むために採用しました。

強欲で金満な壺の採用も検討しましたが、ミカエリスが最低2枚ないと戦線が維持できなくなるので、ミカエリスが除外されるリスクを考慮して採用を見送りました。

金謙を使用するターン、ソフィアのドロー効果が使えない点には注意です。

エクソシスター・アーメント

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
墓地から特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在しない場合、相手ターンにしか発動できない。
(1):800LPを払い、自分フィールドの「エクソシスター」モンスター1体を対象として発動できる。
同名カードが自分フィールドに存在しない「エクソシスター」Xモンスター1体を、
対象の自分のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。

墓地利用の有無に関わらず、マニフィカ以外のエクソシスターをX召喚できます。

主な目的はアソフィールをX召喚して相手の墓地効果を封殺することです。

アソフィールをX召喚するタイミングに注意

例)ティアラメンツ・レイノハートの召喚時効果にチェーンしてアーメントを発動した場合
レイノハートで墓地へ送られたティアラメンツモンスターの墓地融合効果発動と同じチェーン上でアソフィールの効果が発動となるため、墓地融合を止めることはできない

墓地利用を完全に封殺したい場合は、スクリームやペルレイノの発動など、相手のデッキがわかったタイミングで発動、または、墓地利用のテーマと見越してドローorスタンバイフェイズに発動すると良いでしょう。

先攻で使えるカードではありませんが、正直2枚目も採用圏内だと考えています。

拮抗勝負

自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、
自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
自分フィールドのカードの数と同じになるように、
相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。

現環境において、後攻の捲り札としては最強格だと思います。

エクソシスターが苦手な罠ビ相手にも強く出れるので3枚採用です。

その他採用候補

ダイヤモンド帯に上がるまで採用していたカードを一部紹介します。

次元の裂け目

Rで生成しやすい墓地メタカードです。

DDクロウなどの手札誘発と相性が悪い点を踏まえ、ダイヤモンド帯では不採用としました。

イシズギミック(ケルドウ・ムドラ)

マルファ初動で余った召喚権をケルドウorムドラに使うことで、 以下の展開が可能です。

  1. エリス+ケルドウorムドラでミカエリスをX召喚
  2. ケルドウorムドラをコストに、ミカエリス効果でリタニアサーチ

ミカエリス+マルファ+リタニアを構えた上で、マルファの効果を起動させるケルドウorムドラが墓地にいる状態をつくることができます。

また、墓地のカードをデッキに戻す効果もエクソシスターと相性が良く、枯渇しがちなエリスをデッキに戻すことでマルファやバディスの効果をゲーム後半でも使用できます。

スモール・ワールド(表:中継とサーチ先)

イシズギミックと組み合わせることで、アトラクターや増Gなどの手札誘発を含め、様々なカードをエクソシスターへ変換することができます。

手札 中継 サーチ先
増G(地) (地)ケルドウ、ムドラ(★4) (★4)エクソシスター
増G(地) (地)ムドラ(DEF1800) (DEF1800)うらら
うらら(DEF1800) (DEF1800)ムドラ(★4) (★4)エクソシスター
ケルドウ(ATK1200) (ATK1200)アトラクター(魔法使い) (魔法使い)エクソシスター
ムドラ(地) (地)増G(ATK500) (ATK500)エリス
アトラクター(ATK1200) (ATK1200)ケルドウ(★4) (★4)エクソシスター
DDクロウ(闇) (闇)アトラクター(魔法使い) (魔法使い)エクソシスター

まとめ

ダイヤモンド帯が設立されて以降、初めてTier1に到達できました!

(落ちるとこまで落ちていました)

プラチナ帯までは、マニフィカ+次元の裂け目の盤面を作ることでティアラメンツを倒すことができました。

ダイヤモンド帯では、ティアラメンツ以外のデッキも増えてきたため、対応力を上げるためにイシズギミックなど様々なカードを試してみました。

最終的にはマルファとDDクロウを駆使した柔軟な対応が強いことに気づき、無事最高ランクに到達できました。

採用カードの候補として、マギストスのゾロアやゴブリンドバーグといった展開補助系に加えて、今後実装されるスピリットモンスターの幸魂など、エクソシスターと相性の良いカードはまだまだあります。

来シーズンもティアラメンツが環境トップだと思うので、その対策デッキとしてエクソシスターを使用してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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