遊戯王マスターデュエルのランク戦Season2でプラチナTier1(最高ランク)に到達しました。
デッキはドラゴンメイドを使用しました。
#マスターデュエル
ドラゴンメイドでTier1達成です❗️
プラチナ帯で最高13連勝しました!CP不足でシュトラールと天球の3枚目が確保できなかったため、強金:金謙を2:3で採用💡
誘発や罠の発動タイミング、リソースを確保した立ち回りなど、プレイングを磨くのにとても良いデッキだと思いました! pic.twitter.com/XHQpGWd1O6
— オタクフリーランス@生活改善&ゲームブロガー (@otaku_wellness) February 17, 2022
プラチナ帯で13連勝することができました。
では、使用したデッキの紹介をしていきます。
使用デッキ
ランク戦Season2では、【ドラゴンメイド】を使用しました。
デッキレシピはこちら↓です。
デッキレシピ【ドラゴンメイド】
デッキの解説・感想
カードの採用理由
屋敷わらし
鉄獣やドライトロン、エルドリッチなどの環境上位に刺さることに加え、苦手な墓穴の指名者のメタにもなるため採用しました。
特に、墓穴の指名者で上級ドラゴンメイドを除外されると打点や展開のリソースが不足し、そのまま負けにつながってしまいます。
SRのロンギヌスを追加で採用しても良いかなと感じています。
壺2種(強金・金謙)
シュトラールと天球の3枚目を確保できなかったため、強金→2・金謙→3の比率で採用しました。
これらの壺系カードはドラゴンメイドにおいて必須級のカードです。
ドラゴンメイドは下級(特にチェイム&パルラ)にアクセスできないと全く動けないため、下級を初手で引く確率を高めるために壺系カードは確実に採用したいです。
また、EXに残しておかなければならない天球・シュトラール・ハスキーが全てURなので、これらのカード枚数が揃わないうちは金謙を3枚&ティルル含めた下級をフル投入すると良いと思います。
シュトラールと天球の3枚目が確保できたら強金→3・金謙→2or3で採用する予定です。
トロイメア
上級ドラゴンメイドで突破できないニビルトークンの突破手段としてケルベロスを採用しました。
また、破壊耐性持ちに対するユニコーン、魔法・罠を除去できるフェニックスと、状況に合わせて対応できるように1枚ずつ採用しました。
このトロイメア枠は自由枠になるので、環境に合わせて変えていくと良いです。
基本展開と注意点
1枚からの天球展開
先攻時、天球を立てておくことで、対象を取らないバウンス除去の1妨害+リリース時の効果で後続の確保が可能です。
そして、天球にはチェイムorパルラの1枚から展開可能です。
- チェイムのパターン
- チェイムns→お心づくしサーチ
- チェイム1体でストライカードラゴンをL召喚
- お心づくし効果でチェイムss
- ストライカードラゴンとチェイムの2体で天球をL召喚
- パルラのパターン
- パルラns→お片付けを墓地へ送る
- パルラ1体でストライカードラゴンをL召喚
- 墓地のお片付け効果でパルラss
- ストライカードラゴンとパルラの2体で天球をL召喚
上記のチェイムのパターンだと、お心づくしの墓地肥やし効果が活かせない点に注意が必要です。
実際、チェイムから動く場合はリラクゼーションサーチによるリソースの確保や、お片付けサーチによる1妨害の確保を目指すことが多かったです。
チェイム+パルラによるシュトラール展開
この展開にはバトルフェイズを経由する必要があるため、後攻またはゲーム中盤で行うことが多いです。
展開の仕方は以下の通りです。
- チェイムns→お心づくしサーチ
- お心づくし効果でパルラss→ルフト&お召し替えを墓地へ送る
- バトルフェイズ開始時にチェイムorパルラ効果でルフトss
- メイン2に墓地のお召し替え効果で自身とルフト回収
- チェイムorパルラとルフトでシュトラールを融合召喚
シュトラールの1妨害に加え、シュトラールの蘇生対象&蘇生した下級の進化先(ルフト)を用意できる強力な展開です。
展開中の③と⑤でチェイムとパルラのどちらを選べば良いか、その大まかな基準は以下です。
- 手札や墓地に上級ドラゴンメイドがいる場合
→ルフトss時に戻した下級を融合素材にして、盤面に下級を1体残しておく(次の相手バトルフェイズ開始時に上級を2体展開できる) - お片付けを墓地へ送って相手ターンに展開できる状態を作りたい場合
→チェイムを手札に残し、パルラを融合素材にする(シュトラール効果でパルラ蘇生→お片付けを墓地へ送り、チェイムを手札からssできるようにする) - 次の自分のターンに展開するためのリソースを確保したい場合(※お片付けの墓地効果を使わない場合)
→チェイムを融合素材にする(シュトラール効果でチェイムを蘇生してお心づくしをサーチする)
バトルフェイズ開始時の展開における注意点
ドラゴンメイドの特徴は「バトルフェイズ開始時に下級ドラゴンメイドを手札に戻し、上級ドラゴンメイドを手札or墓地から展開する」共通効果にあります。
この共通効果を最大限活かすためにはチェーンをONにしておく必要があります。
チェーンをONにしておかないとバトルフェイズ開始時の優先権を行使できず、バトルステップに入ってしまいます。
これは自分・相手のターンどちらにおいても同じです。
手札のエルデや墓地のお片付け、天球の効果を展開の起点とする場合、チェーンをONにしていないと発動タイミングを逃してしまうので注意しましょう。
フィールドの下級ドラゴンメイドの効果については、チェーンがAUTOの状態でも発動の選択ができるので安心してください。
チェーンの設定については以下の記事で詳しく解説しています。
お片付けとリラクゼーションの発動順
お片付けとリラクゼーションは共通して自分フィールドのドラゴンメイドを対象に取って発動しますが、それぞれの効果処理には以下の違いがあります。
- お片付け
→対象に取ったドラゴンメイドが、効果処理のタイミングでフィールドに存在しない場合でも相手のカードをバウンスできる - リラクゼーション
→対象に取ったドラゴンメイドが効果処理のタイミングでフィールドに存在しない場合、ドラゴンメイドを手札に戻せていないためサーチ効果は適用されない。
したがって、お片付けとリラクゼーションで同じドラゴンメイドを対象にとる場合は、チェーン1でお片付け発動→チェーン2でリラクゼーションを発動する必要があります。
お片付けとリラクゼーションは同一チェーン上で発動することで大きなアドバンテージを稼ぐことができますが、発動順を逆にするとリラクゼーションのサーチ効果が適用されなくなるので注意しましょう。
感想
ドラゴンメイドは少ないギミックで回せるデッキなので手札誘発や汎用罠を採用するスロットが多く存在します。
そのため、手札の状況に合わせてサーチするカードを選んだり、誘発や罠を打つタイミングを考えたりと、遊戯王に必要なプレイングを磨くことができます。
今後、烙印融合などの相性が良いカードが実装されると思うので、長期に渡って使えるミッドレンジ型のデッキとして一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
規制も入りづらいと思いますし、いかんせんイラストがすごく良いのでオススメです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!