この記事では、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のテラレイドバトルで使えるコライドンの育成方法について解説します。
コライドンは、性格、個体値の厳選が不要で、タマゴ技の横遺伝も不要(タマゴ技を覚えない)なため、初心者の方が最初にレイド用ポケモンとして育成するのに向いています。
ソロ用、マルチ用の2パターンの育成論を紹介します。
前提
本育成におけるコライドンの個体は、以下前提となっています。
- レベル:100
- 個体値:すべてのステータスで「さいこう(31)」となっている(HP・防御・特防は「すごいとっくん」をする)。
※特攻は「さいこう」である必要はありませんが、捕獲したコライドンは確定で特攻個体値が「さいこう」になっています。
ソロレイド用コライドンの調整
ソロレイド用のコライドンの調整を紹介します。
性格 | いじっぱり(攻撃↑、特攻↓) | |
---|---|---|
テラスタイプ | かくとう | |
努力値 | HP | 252 |
攻撃 | 252 | |
素早さ(防御、特防でも良い) | 4 | |
技 | アクセルブレイク Lv.56で習得 |
|
ドレインパンチ Lv.21で習得 |
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つるぎのまい わざマシン88で習得 |
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いやなおと Lv.63で習得 |
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持ち物 | こうかくレンズ 効果:持たせると技の命中率が1.1倍になる。 命中不安のいやなおとを当てやすくするために採用します。 ハッコウシティにあるデリバードポーチで¥20,000で購入可能です。 |
解説
能力変化後の大ダメージを狙う
★6,5レイドなどの高レベルレイドを想定しています。
つるぎのまいによる攻撃上昇、いやなおとによるレイドポケモンの防御低下後にアクセルブレイクで大ダメージを狙います。
継戦能力を高めるため、ドレインパンチも採用しています。
基本的には格闘タイプが等倍以上で通る相手に対して出していきます。
半減タイプでもレイドレベルが低ければゴリ押せます。
打点がないゴーストタイプには選出不可となります。
マルチレイド用コライドンの調整
マルチレイド用のコライドンの調整を紹介します。
性格 | いじっぱり(攻撃↑、特攻↓) | |
---|---|---|
テラスタイプ | かくとう | |
努力値 | HP | 252 |
攻撃 | 252 | |
素早さ(防御、特防でも良い) | 4 | |
技 | ドレインパンチ Lv.21で習得 |
|
いやなおと Lv.63で習得 |
||
ちょうはつ わざマシン87で習得 |
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てだすけ わざマシン130で習得 |
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持ち物 | こうかくレンズ 効果:持たせると技の命中率が1.1倍になる。 命中不安のいやなおとを当てやすくするために採用します。 ハッコウシティにあるデリバードポーチで¥20,000で購入可能です。 |
解説
味方の物理アタッカーの補助役
物理アタッカーがいるパーティで活躍しやすいです。
いやなおと、てだすけで味方の物理攻撃を高めます。
※てだすけは、特殊アタッカーの補助にもなります。
補助技を使うレイドポケモンにはちょうはつをうち、行動を制限することで味方が立ち回りやすくさせます。
最低限の打点として継戦能力が高くなるドレインパンチを採用しています。
注意点
特性でにほんばれ状態になるため、マリルリなど水タイプのポケモンが味方にいる場合は、水技のダメージが半減になってしまうため、選出時に注意が必要です。
まとめ
ソロレイド用、マルチレイド用の2パターンの育成方法を紹介しましたが、性格や努力値などの調整は同じため、技を入れ替えるだけもう片方のパターンに変更することが可能です。
また、ソロ用・マルチ用の厳密な垣根はないため、とりあえず片方育成してみて自分好みにカスタマイズしていただければと思います。
ミライドンの育成方法
レイドバトル用ミライドンの育成方法については、以下の記事を参照ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。