この記事では、Microsoftのプレゼンテーションアプリ「PowerPoint(Mac版)」の概要と使い方について解説します。
また、本記事の後半では、本ブログで数多く投稿しているPowerPointの機能毎の解説記事を一覧にまとめています。
必要な情報を探すのに役立てば幸いです。
目次
PowerPointの使い方【概要】
Mac版PowerPointは、Windows版と同じ機能が備わっていますが、画面UIに若干の差異があります。
以下に、Mac版PowerPointにおいて、各機能がどの画面、ボタンから操作可能かをまとめています。
メニューバー・「ホーム」タブの機能
- 「ファイル」タブ:ファイルの保存、テンプレートの保存、画像(PNG・JPEG)として保存、ファイル容量の圧縮
- 「配置」タブ:オブジェクトのレイヤーを変更、オブジェクトを回転・反転
- 「印刷」アイコン:印刷時のレイアウト設定(印刷時に発表者用メモを含める等の設定が可能)
- 新しいスライドの追加、スライドのレイアウト選択
- テキストの書式設定
- 箇条書き
- インデント、行間の設定
- 段組み
- テキストの配置(左揃え、中央揃え、右揃え、両端揃え、均等割り付け)
- コメントの追加
- 「ファイル」:ファイルを共有して共同編集可能
- 「ノート」:発表者用のメモを入力可能
- 編集画面のレイアウト・サイズ変更
「挿入」タブの機能
- 表の挿入
- 「写真」:Mac内に保存されている画像(Finder、写真App)、デフォルトで用意されている画像、オンライン上の画像の挿入
- 図形やアイコン、グラフ等のオブジェクト挿入
- テキストボックスの挿入
- ヘッダー・フッターの挿入
- 「ワードアート」:文字の装飾
- 「ビデオ」:YouTubeやMacに保存されている動画の挿入
- 「オーディオ」:Macに保存されている音声ファイルの挿入、音声の録音
「表のデザイン」タブの機能
- 行・列のプロパティ
- 表のデザイン(色、塗りつぶし、罫線等の設定)
- 罫線の装飾・削除
「レイアウト」タブの機能
- 表の削除
- 行・列の追加
- セルの編集
- 行・列のサイズ設定
- セル内の文字列の設定
「デザイン」タブの機能
- テンプレートの選択
- スライドのサイズ変更(4:3、16:9)
- 「背景の書式設定」:スライド背景の編集(画像・色)
「アニメーション」タブの機能
- アニメーションのプレビュー
- アンイメーションの設定
- 「アニメーションウィンドウ」:アニメーションの詳細設定(順序、タイミング、トリガー、削除等)
「スライドショー」タブの機能
- スライドの再生
- 「発表者ツール」:PCに発表者用の画面(ノート、レーザーポインター等が使用可能)、モニターにスライドショーを表示
- 「スライドショーの記録」:スライドショーの収録が可能
「スライドショーの記録」画面の機能
- スライドショーの記録の終了
- PCとモニターの表示切り替え
- 収録の開始・停止、記録の削除、一時停止
- ビデオの収録、音声の収録
- 収録されている画面
- スライドの切り替え
- ペンの使用
- 次のスライド
- ノート(発表者用のメモ)
- ノートのテキストサイズの変更
「表示」タブの機能
- 編集画面の表示切り替え
- マスターの編集(スライドテンプレートの編集)
- ルーラー、グリッド戦、ガイドの表示
「図形の書式設定」タブの機能
- 図形の挿入・編集(結合・切り抜き等)、テキストボックスの挿入
- 図形のスタイル編集
- テキストのスタイル編集
- 図形のサイズ設定
- 「書式ウィンドウ」:図形・文字の書式設定が可能
解説記事一覧
以下は、本ブログで投稿されているPowerPointの使い方を解説している記事の一覧です。
以下の記事を一通り読むことで、使い方をマスターすることができます。