この記事では、Wordで数式を挿入する方法と数式コマンドについて解説します。
目次
「挿入」タブの「数式」で挿入可能
結論
ツールバーの「挿入」→「数式」をクリック→数式を挿入できます。
また、以下の方法で数式を挿入することができます。
- テンプレートを選択
- ショートカットキーを押下(コマンド:「control」+「^(キャロット)」+「=」)
以下に、詳細手順を紹介します(※MacOS版アプリを基に手順を作成)。
数式を挿入する方法
「挿入」タブの「数式」をクリックして挿入する
↓ツールバーの「挿入」をクリック→「数式」をクリックします。
↓数式のプレースホルダー(「ここに数式を入力します」)が挿入されます。
プレースホルダー内に、キーボードで数値を入力、ツールバーで数式を挿入できます。
①テンプレートを使用して挿入する方法
↓「数式」の右の矢印をクリック→テンプレートを選択して挿入します(例:「ピタゴラスの定理」)。
②数式のプレースホルダーを挿入するショートカット
コマンド:「control」+「^(キャレット)」+「=」
上記コマンドを同時に押下することで、数式のプレースホルダー(「ここに数式を入力します」)が挿入されます。
Tips.数式の改行を揃える方法
↓プレースホルダー内の開業する場所にカーソルを合わせます。
↓『shift』+『return』を同時に押下→左端揃えで改行できます。
↓『return』のみを押下した場合は、中央揃えで改行されます。
Tips.数式に式番号を設定する方法
↓数式の末尾に続けて『#』を半角で入力します。
↓「参照設定」→「図表番号の挿入」をクリックします。
↓以下を設定して「OK」をクリックします。
- 「ラベル」を「数式」の設定
- 「番号の付け方」の「書式…」をクリック→番号の書式を設定
- 「ラベルを図表番号から除外する」にチェック
図表番号の詳細については、以下の記事を参照ください。
↓末尾に番号が挿入されたら『return』を押下します。
↓式番号が右揃えで挿入されます。
数式の入力コマンド
数式に対応したコマンドを入力→『return』を押下する
サンプルとして分数(4分の1)を入力します。
↓子数(1)+分数のコマンド『/』+母数(4)を入力します。
↓『return』を押下→数式が入力されます。