PHPの開発環境オープンソースとして有名な「XAMPP」ですが、Mac OS X用の最新ソフトはVM(仮想マシン)仕様となっています。
これからPHP学習をしたい初心者にとって、VM仕様は少しハードルが高いだけでなく、参考書によってはVM非対応だったりすることが頻繁にあります。
この記事では、旧バージョンのXAMPPをダウンロードする方法を解説します。
旧バージョンXAMPPのダウンロード方法
ダウンロード手順
まずは、XAMPPの公式HPを開きましょう。
XAMPP公式HPはこちら↓
HPを開くとダウンロード画面が出てくるのですが、一見画面左の「OS X 向け XAMPP」をクリックしそうになりますが、クリックするのは画面左の「その他のバージョン」については…」の方になりますので注意してください。
画面遷移すると、旧バージョンのソフトがずらっと閲覧できます。
Sizeが小さい方のソフトウェアの最新バージョンをダウンロードしてください。
これで、旧バージョンのXAMPPが手に入るはずです。
XAMPP-VMの今後は?
今後も初心者には旧バージョンが好ましい
PHP初心者には、従来通りのバージョンがやはりオススメです。
たった1つのソフトウェアをインストールするだけでサーバ、DB環境を整えることができ、すぐに学習・開発に着手できる点は見逃せません。
アンインストール時も楽です。
開発環境を整えるというのは、初心者にとって1つの壁でもあるので、そこを簡単にクリアできるというのは大きいことだと考えています。
慣れてきたらVMに移行も良いかも
PHPをある程度習得できたらVM版に移行するのもありだと思います。
公式で「これからVMをメインにします」といってるので、その流れに合わせていくのがユーザーとしては自然かなと思います。
これから先、旧バージョンのリリースが終わるかもしれませんし、慣れておくに越した事はないはずです。
が、PHP開発に慣れてきた人がXAMPPを使うかどうかは…
あるいは、最初からVM版をインストールして、つまずきながらも使い慣れていくというのもありですね。
検索すれば、手順記事などはそこそこヒットするのでなんとかなりますし、そこまでめちゃくちゃに難しいわけでもないので、思い切って挑戦してしまうのも良いと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
初心者のPHP学習にオススメの参考書はこちら↓をどうぞ。