皆さんこんにちは、issunです!
格安SIMブランドのmineo(マイネオ)には「フリータンク」という、パケットをマイネオユーザー間でシェアできるサービスがあります。
今回は、このフリータンクというサービスについて徹底解説していきたいと思います。
フリータンクは、他の格安SIMブランドにはないマイネオ独自のサービスであり、上手に使用することで月末のパケット不足を解消することができます。
マイネオへの乗り換えを検討されている方で、
「月末の容量不足が不安」「どのパケット容量にするか迷っている」
そんな方にとっても参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
フリータンクとは?
全国のマイネオユーザーとパケットをシェアできるサービス
フリータンクとは、余ったパケットを貯めておけるタンクの事で、パケットが不足した人はそこからパケット取り出して補充することができます。
マイネオのユーザー同士でパケットを補い合うことができるサービスとなっています。
月末に無効となるパケットが無駄にならない
マイネオでは、余ったパケット容量を翌月まで持ち越すことができますが、2ヶ月目以降は無効となってしまいます。
・翌月の最終日23:59まで
無効となるパケットは、マイネオアプリでは赤丸箇所のように表示されます。
この画像を例にとって説明します。
パケットは、先月から持ち越されたパケットを優先して消費していきますが、このまま月末を迎えると「2,329MB」が消費されることなく無効となってしまいます。
ですが、フリータンクを使用することで、この無効となるパケットをフリータンクに入れて、パケットが不足しているユーザーにシェアすることができるため無駄がありません。
月末になると、マイネオ運営事務局から「フリータンクへ入れ忘れの余ったパケットはありませんか?」と通知が来るので入れ忘れることもありません。
「無効となるパケットを一時的にフリータンクへ入れ、翌月にまた引き出せば良いんじゃないの?」
と思う方がいるかもしれませんが、そのように自身のパケットを使い回すことはできません。
後述しますが、フリータンクからパケットを引き出すにはいくつか条件があります。
あくまで、パケットを「シェアする」と言う考えのもとで成り立つサービスだということをご理解ください。
フリータンクの使い方
フリータンクは、mineoアプリ内において下記の画像のように表示がされます。
左側の画像はパケットを「入れる」時、右側はパケットを「引き出す」時の画像になります。
では、フリータンクの使い方について解説していきます。
パケットを「入れる」方法
手順
①マイネオアプリの「フリータンクに入れる」アイコンをタップします
②タンクへ入れるパケット量とメッセージを入力し、「タンクに入れる」ボタンをクリックします。
パケットは10MBから入れることができます。
メッセージは入力してもしなくてもOKです。
今回は100MB入れてみました。
③確認画面にて「OK」ボタンを押します。
④下記の画面にて完了です。
パケットを「引き出す」方法
利用条件
パケットを「入れる」時と違い、引き出すには以下の条件を満たす必要があります。
①フリータンクから引き出せるのは、その月の21日以降
②1ヶ月に2回まで
③1回に引き出せるパケットの上限は500MB(10MB以上)
④1ヶ月に引き出せる上限は1,000MB(1GB)
⑤「累計の引出し容量>累計の入れた容量」の場合は残量500MB以下でないと引き出せない
手順
①マイネオアプリの「フリータンクから引き出す」アイコンをタップします
②タンクから引き出すパケット量とメッセージを入力し「タンクから引き出す」ボタンをクリックします。
「入れる」時とは違い、20文字以上のメッセージの入力が必須となっています。
文字数が足りないと下記の表示が出てきて、メッセージの入力が求められます。
③20文字以上のメッセージを入力することで、引き出しの確認画面になるので「OKボタン」を押します。
④下記の画面にて引き出し完了となります。
引出されたパケットは「ギフト・チャージ容量」という形でチャージされ、使用しきれなかった場合は翌月以降に繰り越すことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
フリータンクの機能を上手に使いこなすことで、多くの方が悩みがちな月末のパケット不足を解消することができます。
「助け合い」の精神が強いマイネオ独自のサービスであり、パケットをユーザー間で「シェアする」という非常に面白い機能だと思います。
毎日の快適なデータ通信のために、ぜひフリータンク機能を使用してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。