【デュエルリンクス】禁じられた聖杯【カード解説】

この記事では、遊戯王デュエルリンクスの《禁じられた聖杯》について解説していきます。

カード解説

カード情報

きんじられた聖杯せいはい/Forbidden Chalice》

速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が400アップし、効果は無効化される。

強みと特徴

《禁じられた聖杯》の強みは、以下の通りです。

  1. 速攻魔法である
  2. 誘発効果(モンスター召喚時など)を無効化できる
  3. ダメージステップに発動可能

①速攻魔法である

相手ターンに妨害として使うだけでなく、手札に加えたターンに使用できることから、相手の妨害効果持ちモンスターの効果を無効にして、自身の展開を可能にすることができます。

→例)相手の《フォトン・ストリーク・バウンサー》や、《ハーピィレディ・SC》の効果にチェーンして発動→効果を無効にし、妨害を受けないようにする。

効果無効系カードには、通常罠の《ブレイクスルー・スキル》と永続罠の《デモンズ・チェーン》などが存在しますが、後攻の際すぐに使用できる点が速攻魔法である強みです。

また、デュエルリンクスの強カードである、狡猾な落とし穴と共存しやすいという点も強みとなります。

②誘発効果(モンスター召喚時など)を無効化できる

召喚・特殊召喚時に効果を発動する、誘発効果を無効にすることができます。

→例)《混源龍レヴィオニア》の特殊召喚時の誘発効果にチェーンして発動し、効果を無効にする。

起動効果を無効にする場合は、月の書や狡猾な落とし穴などの妨害札でも可能ですが、誘発効果を無効にする場合は、効果自体を無効にするカードでなければいけません。

③ダメージステップに発動可能

攻撃力を400アップさせる効果を含むためダメージステップに発動することが可能です。

→例)《ゴルゴニック・ガーディアン》がダメージステップに発動した誘発即時効果にチェーンして発動し、効果を無効にする。

また、自分のモンスターも対象に取れるため、攻撃力を上げてダメージ量を増やしたり、相手の攻撃を返り討ち(コンバット・トリック)することも可能です。

Tips .その他の特徴

入手しやすい→サーヴァント・オブ・キングスという2017/10/18にリリースされたミニBOXに収録されています。このミニBOXはパック数が80パックであり、《禁じられた聖杯》自体がSRなので、ドリームSRチケットを使うよりもSR確定セールなどで狙いにいく方が良いです。

総括

手札に加えたターンに使用できる速攻魔法である点と、攻撃力アップ効果によりダメージステップにも使用できる点を踏まえて、同じ効果無効系の《ブレイクスルー・スキル》や《デモンズ・チェーン》と使い分けることが重要です。

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