【遊戯王OCG】初心者向け!汎用手札誘発と対策カードまとめ

こんにちは、古参決闘者のissunです!

遊戯王OCGの復帰熱が上がってしまっている今日この頃でございます。

 

その証拠画像がこちら↓

いや、売り上げが結構残ってたんです、、、、、

、、、そんなこんなで、

最近の環境を確認していると手札誘発などの汎用カードの種類が増えていました。

私が引退した魔道征竜環境からの時の流れを感じています。

復帰勢が空白の時間を埋めていくのって大変ですよね、、、。

 

そこで、現環境(2021年8月)で採用率の高い手札誘発やそれらの対策カードを中心に、古参目線、というかほぼ初心者目線でまとめていきたいと思います。

まとめる内容

  1. カード効果
  2. 相場(2021年8月下旬)※参考サイト:カードショップかもめ
  3. 感想

 

手札誘発カードを5種類、誘発対策カードを3種類をピックアップして勉強していきます!

汎用性の高い手札誘発&対策カードまとめ

まずは手札誘発カードを5種類まとめていきます(※あ順/モ→魔→罠順)。

手札誘発

原始生命態げんしせいめいたいニビル/Nibiru, the Primal Being


効果モンスター
星11/光属性/岩石族/攻3000/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。
自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】
・ノーマルパラレル:約800〜1,000円
・ウルトラ:約2,000〜3,000円
・シークレット:約3,000〜4,000円
相手の大量展開に合わせて相手フィールドのモンスターを一掃できる手札誘発です。
リリースして特殊召喚なので破壊耐性持ちがいても関係ないですね。
リリースは最強です(笑)
最近発売された代行天使のストラクに再録されて話題になっていました。
ストラク1箱に近い値段ですが入手しやすくなって良かったですね。

PSYサイフレームギア・γガンマ/PSY-Framegear Gamma


特殊召喚・チューナー・効果モンスター(準制限カード)
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守   0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、
相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の
「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、
その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】
・ノーマル:約600〜1,000円
・ノーマルパラレル:約800〜1,000円
・スーパー:約2,400〜3,000円
効果の発動場所を問わないモンスター効果無効は強いですね。
相手ターンであれば効果無効+壁が2体並びます。
自分のターンに使用すれば《PSYフレーム・ドライバー》がレベル6の通常モンスターなので、レベル8シンクロまで繋げられますね。

増殖ぞうしょくするジー/Maxx “C” 


効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキから1枚ドローしなければならない。

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】
・ノーマル:約700〜1,000円
・スーパー:約800〜1,300円
・シークレット:約1,400〜3,000円
・コレクターズ:約1,200〜1,700円
古参決闘者も知る、昔から強い《増殖するG》です。
幾度の再録を繰り返しながらこれだけの価格を維持しているということが、このカードのポテンシャルを物語っていますね。
相手の特殊召喚を抑制するドロー効果は強いです。
増Gでのドローで引き込める手札誘発のカードが増えてきた&リンク召喚を絡めた連続特殊召喚が主流なことが、このカードの評価を高めているのだと思います。
昔《エフェクト・ヴェーラー》や《冥府の使者ゴーズ》、《トラゴエディア》のドローを狙っていたのが懐かしいです。

灰流はるうらら/Ash Blossom & Joyous Spring 


チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻   0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】※新規絵除く
・ノーマル:約700〜1,000円
・スーパー:約900〜1,200円
・ウルトラ:約1,800〜3,000円
・シークレット:約1,000〜2,000円
・コレクターズ:約2,500〜3,000円
・プレミアムゴールド:約2,000〜3,000円
・プリズマティックシークレット:約30,000円
強いカードは強い効果で止めようというインフレを体現したカードですね。
ドロー、デッキからの特殊召喚、墓地送りという遊戯王の基本を止める最強の手札誘発だと思います。
一度、準制限にも規制されていました。
人権カードに近い手札誘発だと思いますが3,000円近くかかるのがネックですね〜。

無限泡影むげんほうよう/Infinite Impermanence 


通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、
さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】
・ノーマル:約600〜800円
・スーパー:約700〜800円
・ウルトラ:約700〜900円
・シークレット:約1,000〜1,300円
・コレクターズ:約1,000〜1,300円
・プレミアムゴールド:約800〜1,000円
手札から罠を発動できる時代になりました。
ZONEもびっくりです。
後攻でも相手の初動を止めることができるため、先攻で盤面を固められることを防ぐことができそうです。
反対に、先行時の展開でこのカードで止められることも踏まえて動かないと何もできずエンドになってしまいそうです。
先攻・後攻のバランスを調整しているカードのように感じました。

誘発対策カード

続いて、手札誘発の対策カードを3種類まとめていきます(※あ順)。

対策カードを対策するインフレっぷりがうかがえます(笑)

三戦さんせんさい/Triple Tactics Talent 


通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】
・ウルトラ:約600〜800円
・アルティメット:約600〜800円
・シークレット:約1,200〜1,800円
・プリズマティックシークレット:約4,000〜5,000円
OCGの伝説級の禁止カードである《強欲な壺》《心変わり》《強引な番兵》の効果を詰め合わせたカードです。
手札誘発問わず相手からの妨害に対抗できます。
先攻時の初動を手札誘発で止められてディスアドになった場合でも、2ドローの効果でリカバリーができそうですね。

墓穴はかあな指名者しめいしゃ/Called by the Grave 


速攻魔法(準制限カード)
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】
・ノーマル:約900〜1,300円
・スーパー:約1,000〜1,300円
・シークレット:約1,000〜1,500円
・コレクターズ:約1,300〜1,500円
・ウルトラパラレル:約1,000〜1,200円
《灰流うらら》などの手札誘発カードは、コストで墓地へ送って効果を発動します。
その墓地へ送られたタイミングにチェーンして発動することで効果を無効にできます。
後述する《抹殺の指名者》に比べて効果無効の範囲は狭いですが、ノーコスト&ターン無制限で使用できるのは非常に強いです。
現在準制限カードに指定されています。

抹殺まっさつ指名者しめいしゃ


速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):カード名を1つ宣言して発動できる。
宣言したカード1枚をデッキから除外する。
ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。

※画像引用元:遊戯王OCGカードベース

【相場】
・ノーマル:約700〜900円
・スーパー:約700〜1,000円
・ウルトラ:約800〜1,000円
・シークレット:約1,000〜1,300円
・コレクターズ:約1,000〜1,300円
自分のデッキに同じカードが存在すれば何でも効果を無効にできる最強カードです。
ターン1制限&コストがある分《墓穴の指名者》より無効にできる範囲が広いです。
リメイク元である《抹殺の使徒》が時を超えて最強の妨害カードへ変貌を遂げました(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか。

新しくデッキを組む際は、これらの汎用カードのことは頭に入れておいた方が良いですね。

自分の使いたいカードに合わせて、相手を妨害するための手札誘発&展開の妨害を防ぐための対策カードを入れる必要があるようです。

 

ですが、再録されたカードでも700円前後と全体的に決して安くはありません。

フリー対戦、大会など自分自身のゲーム環境に合わせて必要なカードを少しずつ集めていくと良いかもしれません。

 

この記事が遊戯王OCG初心者の方や復帰勢の方の参考になれば嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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